YouTubeで替え玉対決することになったうさぎねこがお腹膨らませてヒィフゥ言ってるとこみたい

wwwwwwww やばド直球すわ。「替え玉対決してみよやぁー！」のやつですね。テイストちゃいますけど勢い余ってちょっと書いちゃいました。 うさぎねこで次郎系初挑戦。「やからなっ、もやしの量聞かれた時は気をつけなあかんねん、まぁしぃーはマシでいくけどな？笑」とドヤ顔のねこ。カウンター席に案内され先にねこがコール。いざ着丼すると溢れんばかりの野菜の量と縁ヒタヒタのスープに震え上がる両者。苦い顔で「っい、いただきまぁーすっ……」と箸でもやしの山をちまちま崩していくねこを反面教師に、自分は少なめにしようと決意するうさぎ。しかし、「あ、もっ、もやしナシでお願いしますっ…！」とコールしたはいいものの緊張の余り梨と全く同じイントネーションになりマシと聞き間違えられ、同じくもやしたっぷりのラーメンが机上に並べられる。 幸先悪く思われたが替え玉対決を挑んだだけあってうさぎの胃袋の容量はホンモノであった。汗をかきつつも「んーっ…！おぃひぃーっ…！✨」とワシワシ麺を着実に食べ進めていく。一方のねこは慣れない豚骨乳化スープで序盤に腹壊して途中普通に10分のトイレ休憩挟んでる。「っぶふっ……！？ぶっ゛…！！」噴き出して明らかに様子のおかしいねこ。コイツ食えねーくせにマシ頼んだのか…？って店員のイライラが厨房から伝わってくる。 何とか状況を打破しようと完食したうさぎが「だ、だいじょーぶぅっ…？ちょっとだけなら…手伝ったげれるけどっ…」と声を掛けるが、一蘭替え玉記録のプライドがそれを許さない。そのうち店員から「待ちでてるんで、食べ終わったら退店してください」と言われ先に店を後にするうさぎ。孤軍奮闘するねこ。 マシのお残しは絶対厳禁だと知っているが既に腹はパンパン。少しでもえずくものなら全部出てくるレベル。しかも食べてる間に客も3回転くらいしててめちゃくちゃ気まずい。YouTube企画だがこんなものお届けする訳にはいかないのでお蔵入り確定。後はもう何とかしてこの場を切り抜けようと打開策を練る。「あ゛のっ…お持ち帰りぃ゛っ…ってっ…できまっ…すかっ゛…？」「あーウチそういうのやってないんで、持ち帰るならお客さん自身で何とかしてください」と一蹴。テイクアウト用の容器など持ち合わせている訳もないねこが泣く泣く取り出したのはまさかのビニール袋。 周囲の客からこれでもかと冷たい視線を浴びながら、びちゃっ、びちゃびちゃっと音を立てて残ったラーメンを袋の中に注ぎ始めるねこ。遂に店主が激昂。「何やってんだ！！！もういいから帰れ！！二度とくんなぁっっ！！！」「っんぁ…は、はいっ……すみま…せんっ…あり…がと…ござぃました……」片手に少しのスープと麺が入った袋を握りしめ嗚咽しながら店から出てきたねこに、うさぎは背中を摩ってやることしかできなかった。