他サポで恐縮です。今日の試合拝見して ・選手の補強や多少の戦術修正でカバーできるレベルじゃない ・2019年の頭打ちを受けての2020年の修正による成功とは比じゃない根本的なチームの再構築が必要 と感じました。せこさんのご意見頂けますと幸いです。

どちらも基本的にはその通りだと思います。放出に対しての補強に関しては今季のフロントはそれなりにできることはやったでしょう。宮城の去就に議論の余地があるかな？くらいだと思います。谷口が出て行かずに済むのならば、それに越したことはなかったですけども。 今の外国籍選手の数では川崎の2020年のモデルは維持できないんだと思います。スペイン戦でスタメンを張れる谷口やプレミアで大活躍する三笘の代わりをJの日本人選手で補うのは、実質解がないと思ってます。 川崎の強さは属人的なベースの掛け合わせで強みを出すことと、尖らせることで弱さを隠すところの二段構えですから、強みがなくなると弱みが顕になるのがセットで来るのがつらいところです。 となると尖りと弱みを平すようなモデルチェンジを図るか、違う尖り方で強さで弱さを覆い隠す日が来るまで修行をつむか？のどちらかになると思います。 2023年の川崎がどういう方向性なのかはいまいちはっきりしませんが、外部から移籍してきた選手を組み込む遅さとか、長く在籍した選手の去就にシビアになれないとか、そういう要素で結果的に後者の道で収支が合わない方向性に入り込んでいってる感がすごくありますね。 また、川崎がどういうクラブになりたいのかも難しいところです。常勝軍団になりたいのか、それとも当たり年にタイトルを狙いながらJ1を維持できればOKなのか。ファンが何を求めているかも含めて、タイトルを取ったことでそれぞれが別のものを望んでいる難しさもありますね。