ブンデスの中盤で注目選手数人教えて

今回はアンジェロシュティラー、ロッコライツ、トムビショフの3人を紹介します。 1人目はアンジェロシュティラー（シュトゥットガルト）。 01世代の23歳で183cmのレフティです。昨季2位の大躍進を遂げたチームのまさに心臓とも言えるヘーネス監督の愛弟子。バイエルンユース出身のシュティラーはまさにプレーメーカータイプで、後方からボールを引き出し、精度の高いボールコントロールと長短のパス、卓越したプレービジョンを武器にゲームメイクしていきます。さらに試合展開によってはポケットまで侵入したりと攻撃参加もこなすなどチームへの貢献度は計り知れません。今年9月からドイツ代表にも定着（今回は怪我で離脱）し、バルセロナが興味を示すなど、実力は国内外に広まりつつあります。 2人目はロッコライツ（ボルシアメンヘングラードバッハ）。 身長は175cmとやや小柄な02世代の22歳です。ドイツU代表にも定着し、どちらでも高いパフォーマンスを維持しているMFです。主にダブルボランチの一角を務め、高い運動量と確かなボールコントロール、パスセンスが優れた攻守両用の選手です。ゲームの流れを読める選手で、日本代表の守田のようにゲームメイクに関わりつつ、ゴール前にも飛び出せる頭の良さがあります。 EURO2024ではトップチームの練習参加に招待されるなど、今現在A代表に最も近い若手選手の1人かもしれません。 3人目はトムビショフ（ホッフェンハイム）。 05世代の若きレフティは主にボランチ、インサイドハーフ、トップ下でプレーするMFです。 とにかく"上手い"という言葉の似合う選手で、質の高いファーストタッチや深い切り返しといったボールコントロール、精度抜群のパス、高いプレービジョンで効果的にスペースを使うこちらもプレーメーカーです。ファイナルサードでのひらめきもあり、国内屈指の左足を生かした創造性豊かなプレーとセットプレーで攻撃面で違いを作れる選手です。 U19代表では10番を背負うドイツの未来です。 今回紹介した3人はYouTubeにもプレー集が上がっていると思うので（英語検索が吉）よかったら検索してみて下さい。