きーすさんが指導するチームが最終学年になった時のディフェンスラインは、前線やボランチからコンバートされた選手が多くなりますか？ 私自身の経験も含めてジュニア年代でディフェンスでプレーする子は、背の高さだったりロングキックを買われてなる代わりに、細かい部分での技術や間での受け方が乏しいイメージです。 そこでそういった子にビルドアップやショートパスの技術を仕込むより、元々技術があり間で受けられる前線やボランチの選手にビルドアップと守備を仕込んだ方が楽というか吸収が良いイメージです。前線の子は運動神経が良さげな気もするので特にそう思います。 これらのことからジュニア年代からディフェンスになる子って未来薄かったりするのかなあとか思ったりします。 きーすさんの意見を聞いてみたいです！！

守備陣は変わらない。そこは変えられない事が多い。求める条件が多いので。そして仰る通り、配球やプレス耐性も必要ですので、素材をその方面で鍛えて行くというケースが多くなります。ですので「他に出来る奴がいない」という感じになりがちですね。ただし、そうさせる為に1ライン・2ライン前で練習試合なんかで使うということは往々にしてあります。つまり360度囲まれる経験がなくなるので、そちらはしっかりと練習させて抑えて行く感じですね。サイドバックは変更もある様な気がしますが、結局、サイドでのスピードは問われますので、そこもなかなか変えられないというか。結局は守備で耐えられなきゃ厳しい。そこが重要ですね。CBは高さ強さ、SBは速度の面では必ず必要ですので、そこは重視という感じです。それがある子達に、他のあれこれを仕込んで行くという感じですね。