はじめまして。時々noteやツイートを拝見させていただいております。大雑把な質問で申し訳ないのですが、よろしければアベイラブル中の振る舞いについて2つ質問させてください。 ■背景 事業会社で7年経験し、5月より中途入社で総合コンサルにジュニアクラスとして入社いたしました。コンサル業界は未経験です。 幸いなことに、自分は入社後からジョブにアサインさせていただきアベイラブルの予定も今はないのですがいつかは必ず経験すると思っています。なんとなく怖いものという印象しかなく、一体なんなのか、どうすればいいのかがわかりません。アベイラブルになる前に備えをしたく思い、ちょこさんに質問させていただきました。 ■自分で確認したこと 先輩スタッフの3名に聞いたところ、皆さん期間は1,2週間程度とのことでしたが、「面談の間はe-Learningをしていた」「本を読んでいた」「2,3日程度関係のないジョブの手伝いをしていた」との事でした。 個人的にはこれを聞いて「そんなに受け身でいいのか」と逆に心配になりました。 ■質問 1. ジョブにアサインしてもらえるために、アベイラブルになってから出来ることはありますか? 2.アベイラブル期間を短くするために普段からできる備えはありますか?

アサインは水物なので、アベイラブルもどうしても一定確立で発生してしまうものです。 プロジェクトとプロジェクトの間でたまたま1-2週間アサインされていない期間が発生する、とといったあまりアベイラブルであると考えなくてもよいケースや、予定していたプロジェクトが急遽取りやめになった、といったスタッフ個人の側ではもうどうしようもないケースなんかもあります。 そうではなく、アサインニーズ自体はあるのに、一定期間以上アサインが決まっておらず、今後決まる見通しも分からない、とったガチめのアベイラブルになってしまわないようにの備えはしておきたいですね。 質問された先輩スタッフ3名のケースが、単にアサインの期間が空いていただけなのか、アサイン先探しに奔走しないといけないガチアベイラブルなのか、で「受け身でいいのか」という認識は変わってくるので、そこは注意が必要です。 以下、ガチめのアベイラブルを前提として回答します。 １．アベイラブルになってからスタッフ側でできることはあまりありません。 ファームによってアサインの決め方は色々ありますが、スタッフ個人側からもアサイン検討中のプロジェクト一覧にアクセスできる場合、自分が役に立てそうなプロジェクトに片っ端から応募してみる、といった手はあります。 あとは、案件を持っていそうな部門内のマネージャ以上の方々と早めに面識を作っておいて、「まだ表に出てきていないけどそろそろ始まりそう、みたいな案件はありませんか」と社内営業をしかける、くらいです。 ２．日ごろから社内での関係性構築を意識しておくことです。 アベイラブルのスタッフが発生することは部門としても由々しき事態ではあるので、マネジメント側としても何かしらの方法でアサインの機会を作ろうとしてくれるはずです。 １．の回答後半とも被るのですが、そのときに優先的に案件を回してもらえるよう、日ごろから「このスタッフはこういう経験があってこういう作業が得意」ということを知っておいてもらうことが大事です。 外資系やグローバル系といっても、コンサルファームは意外とウェットな世界なので、いざというときは日ごろの関係性構築がモノを言います。 まだ入社間もない時期かと思いますが、ぜひ社内であなた自身の顔や経験を売っていき、「そういえばそんなやつがいたな」とアサイン検討の際にすぐに自分の名前を出してもらえるような状態を作ってくださいね。