スポーツで、相手へのリスペクトはもちろん大事です。しかし、本当の勝負事を知らない綺麗事好きな大人が外野からうるさく言うことがら最近の世の中多過ぎませんか？ 相手を何が何でもぶっ倒すって気概みたいなのを感じられない子どもが増えているような気もします。なので、個人的にはこういう選手は嫌いじゃないというかむしろ好きです。

はい。僕の例で言うとソファの上では見事に華麗な文章を書けます。ただグラウンドの戦場では腕が震えて交代用紙を書けないことがよくあります。グラウンドレベルはそれぐらい違う。それを知らない人が人の気持ちも分からないんです。 例えばそんな時に関西人なら「アホ」とか「ボケ」とか言うもんですよ。それを鬼の首を取った様に叩くでしょう？いやいや、ソファで座ってくつろいでたら言わないって。火事場の土壇場だからそういう事も言ってしまうんですよね。それを問い詰められてもねぇ。メッシだって試合中に相手選手を殴ったりしてますが、だからと日常で殴る訳じゃないでしょう？そこの境目がこの国は無い。窮屈。感情を殺せと教わる。指導の現場で起こる問題の多くは指導者と選手との問題ではなく、外部の無理解です。それが伝わる世の中であって欲しいですね。