製薬企業への転職に興味がある30歳代後半のMD/Ph.Dです。基本領域の専門医/指導医持ちで、サブスペシャリティは腫瘍です。現在英語圏に研究留学中ですが、研究環境の悪化があり、予定より早く製薬企業へ転職することを視野に入れ始めています。論文は日本にいる間に、ほどほどの雑誌(IF10点台)に第一著者で複数書いています。
(腫瘍領域の)製薬企業へ転職する上で留学期間はある程度の長さがあった方が良いでしょうか。それとも年齢を考えても早めに転職して製薬企業でキャリアを積んだ方が今後の待遇面等で有利でしょうか。
Mosamosa様のご意見をいただけますと幸いです。

Mosamosa@海外臨床開発🦀💊🔨🇺🇸さん
臨床経験は十分にお持ちですので、早めに業界に入られると良いと思います。日本外に研究留学中であれば、可能なら現地の製薬企業のMDロールにチャレンジされてはいかがでしょうか。
もちろん日本に帰られても、海外経験に裏打ちされた語学力と、ちょうどよい長さの臨床経験からお持ちの臨床医とのネットワーク、これらを活用しMedical Affairsなどで活躍できるかと存じます。
待遇はいずれにせよホワイトなのでどうなっても後悔はしないと思いますが、まずどういったことをやりたいのか(新薬開発vsさらなるエビデンス創出など)、やり甲斐をどこに感じられるかを振り返って検討されてはいかがでしょうか。