分かりにくい造語で失礼しました。（クオンツを形容詞的に用いたい意図がありました。） 本来はライトな広義のクオンツ職としての開拓余地を伺う回答を想定していたのですが、仰られるような狭義の分類に基づく差異も認識したく、可能であればすべて伺えますと幸甚です。

金融工学的な思考を使ってペイオフデザインを色々と考えていくエキゾ系のデリバティブクオンツこそ茲許の仕組債騒動もあり少し先が見えにくいかと思いますが、その代わりにアセットマネジメント系のビジネスでアルゴ系のトレードを作られていたり、そう言ったものをQISに加工することでポータブルにして…なんていう動きをみているとクオンツアナリストやファンド系のストラクチャラーの領域はまだまだやれる事があるんじゃ無いかなと思います、こちらは上述のペイオフデザインをお料理の料理法だとすると、もう少し川上でその原材料側を作りに行くようなイメージですかね。またミドルバック系のリスククオンツもやはりレギュレーション対応は年々増えて複雑になることしかない方向なので、やはり一定のお仕事のニーズは常にあり続けるだろうと思います。