院に行くか悩んでるええ大人(３０オーバー)の大学生ですが、三条京阪さんは何ゆえ院に行かれましたか？おかしくなりそうなポストも拝見しますが、やはり総括すると楽しいですか？

ふだんの気の触れたツイートからは想像しにくいかも知れませんけれど、大学院での生活（研究）は楽しいです。本当ですよ？ 信じていない顔をしているな？ そして進学の理由ですが、修士へ上がる際には「卒論の内容をもっとしっかりやりたい」「研究のお作法を身に着けたい」というふたつの動機がありました。卒論の内容はひどいものでしたから、マヌケな僕はあと2年〆切を延ばしたいと考えたわけです。また博士には（家庭の金銭的な状況から）進学できそうにありませんでしたから、大学院を離れたあとも、自身で研究を進められるよう、研究のお作法を身に着けたいと考えていました。 次いで博士への進学には、もう既に研究したい事柄が定まっていたので、これといった理由を持ちませんでした。強いていえば、修士2年の夏に学内学会で発表をした際、指導教員から「発表を聞いて、あなたは本気なんだとわかりました。一生懸命おやんなさい」と声をかけてもらったこと、飲み会の3次会でベロベロに酔っぱらった他専攻の先輩から「君の研究は面白いんだからさァ、博士に行ってさァ、やんなくっちゃいけなんだよ」といわれたことが、背中を押してくれたような気がします。いや、やっぱり後者は気のせいかもしれない。ベロンベロンに酔っぱらってし…。 まとまらないお答えで恐縮ですが、ここまでがご質問に対する回答となります。例えどのような選択をささったとしても、あなたの人生がよりよいものとなりますよう、京都の隅から祈っています。