日本基準でののれんの不償却検討の記事が日経一面になっています。 実際特にスタートアップ同士のM&Aだとのれんの償却負担は経営リスクなんでしょうか。

ご質問ありがとうございます！ 私は経営リスクって、会計処理とは関係ないと考えてるんで、スタートアップでもそうでなくても償却負担のある無しは経営リスクとは関係ないと思いますねー(´・ω・｀) 仮に経営リスクを利益に与える不確実性と捉えると、定額償却する現状処理の方が、減損でいきなり爆発する処理より、あらかじめ予想できる分リスク低いと思いますね だからと言って償却なし、減損テストが不適切な処理とは思いません そもそものれんは減価しないと考えるなら、それは真実性に即しているでしょうし、 減損テストすることで決算ごとに事業性の評価をするので、日本の会社が苦手な子会社管理がしっかりなされるきっかけになるんじゃないでしょうか ただねー数年前に世界中で計上されているのれんの金額を聞いた際、ゾッとしましたけどね 同業他社と比較した際の超過収益力って世界にそんなにあるの？実質的に自己創設してない？ 連鎖的に爆発したら…とか妄想しちゃいますね