私は現在情報系高専生で、IT・システム監査の職を検討しています。しかし、これらの職の情報があまりなく、そんな中NFSQ様の投稿を目にし、質問させて頂きました。
現在考えているのは、情報工学系の大学院に進学し、監査法人のシステム監査職等の新卒採用試験を受験することです。また、IT系の職に就いてから中途で目指す、もしくはJCPA,USCPA試験を受験し会計士として監査法人に入社することも検討しています。
私は昨年10月実施のシステム監査技術者試験に合格いたしました。また、情報処理安全確保支援士試験、日商簿記2級にも合格し、現在簿記1級と大学編入試験の勉強中です。
私の目標の大枠は「IT監査をしたい!」なので、この目標を達するためのアドバイスをご教授いただければ幸いです。
また、有益な情報が得られそうな書籍やイベント、企業説明会等もあれば教えていただきたいです。

NFSQさん
大変よく勉強をされていて志も高く、IT監査の現場からは嘱望されるのではないかと思います。勉強された内容とその熱意を面接で伝えればすぐにでも採用されるのではないかという気すらします。
監査法人のリスクアシュアランス部門は通常の就活イベントにも出店していたりしますので、参加を検討されると良いかもしれません(コンサル枠で出店していたりもします)
また、学校のOBなどでIT監査の道に進まれた方がいるなら、その方達のお話を聞いてみるのも良いと思います。特にファーム間の違いや監査法人と内部監査の違いなどは複数の方からお話を聞いて初めて見えてくると思いますので、色々な方から情報を収集するに越したことはないと思います。(私もn=1にはなれますので、ご関心があればDMなどでご連絡ください。個人的な経験をお話しするくらいしかできませんが…)
と、ここまで書いた上で、あえてお伺いしたいのが「IT監査をしたい!」というゴールの先をどう見据えるかです。私は「しっかりした将来像」などなくてもその場その場で頑張れば良い派なのでこうした話はあまりしないのですが、強い意欲を持たれて行動もされているからこそ、期待ギャップがなるべく生じないようにこの点に立ち返らせて下さい。
IT監査は、残念ながら監査法人における花形業務ではありません。もちろんシステム監査などIT監査人が主導するサービスもありますが、財務諸表監査においてIT監査人が監査意見にサインをすることはなく、法定監査の中心はやはり会計監査人です。一方で、アドバイザリー系業務で活躍する機会は多く、IT監査の経験を活かしたガバナンス構築支援、リスクアセスメントなどが上げられます。
そうしたことを踏まえたときに、「会計もわかるIT監査人」「監査もできるリスクコンサル」「ITもわかる会計監査人」など選択肢が考えられる中で、どんな形で活躍していきたいかを考えて見ていただくと、就職先や今後の学習を検討する上で何かのご参考になるかもしれません。
長文失礼いたしました。