ねこちゃーん、R5のあとの勉強何から手をつけましたか?
今年感覚的に落ちるならギリ落ちかなと思ってます
全体的に課題があったと思っていて、起案が少ない、論点の理解不足(問研の周回不足, 7周くらい回した)、短答知識の不足(法律130前半での合格)、判例知識が無い(伊藤塾テキストのみ使用)などです
まずは起案と問研かなと思ったのですが、直前期に論証の強化や基本書やるわけにも行かないし..と悩んでおります

しほしけねこ@R7司法さん
考えていたらだいぶお待たせしてしまい申し訳ないです😿💦
人にもよりますが、感覚的にギリ落ちであれば十分合格可能性はある、ということだけ初めにお伝えしておきます😸👍
ねこがR5にギリ落ちした際に感じていた一番大きな課題は、論点に対する理解不足でした。問研を回してなんとなくどういう論点の問題かは分かるものの、論証の貼り方や当てはめが不十分で無理解が露呈してF、みたいな科目が複数あり、それらが大きく足を引っ張った形でした。
ここを解消するには、問研をただ回すのではなく、なぜその論点の話になるのかを考えながら回す必要があります。
この時、面倒でも必ず六法を引き、論ナビを参照するのが大事です。論点はポッと出てくるのではなく、必ず条文との関係で出てきます。問研の問題を見て条文を想起し、実際に引いてみてどの文言が問題になるかを考え、論証を確認してから次に進む、というような形で回してみてください。また、論ナビには論証だけでなく、各条文の文言の定義がまとまっています。この定義を問研の事案と照らし合わせる、という作業を繰り返すことも大事です。
論点への理解を深めるためには、起案もひとつの有効な手段だと思います。起案をすると、自分がどこで躓いているのかがはっきりしますし、間違えたところが記憶に残りやすいです。
来年を見据えるのであれば、今のうちにがむしゃらに書く時間を取ってみることをおすすめします。
それから、実際に書いたものを人に見てもらい、コメントをもらうことも大事です。自分の論点への理解がきちんと人に伝わっているか?という確認作業として、何度か添削に出してみるとよいと思います。
ねこはギリ落ちから上記のような勉強をして、R5の時点では「こういう事実が出てきたらこういう論点の問題」のような場当たり的な処理ばかりだったのが、R6や司法では「この条文のこの文言が問題になるからこの論点が出てくる」というような説明ができるようになりました。
短答知識と判例学習については、基礎マスターを活用するのがよいと思います。論文をやりつつ短答には毎日触れ、間違えた部分のみ基礎マスターに書き込んで復習するとよいです。判例も基本的にテキストに載っているもので足りるので、短答・論文どちらの対策も兼ねてじっくり読み込みましょう。
結論としては、問研(をより注意深く)+起案、がメインでよいかと思います!
論証の強化や基本書はむしろ、ある程度力がついてきた試験前の期間の方が効果的だと思います。
ありえない長文になってしまい申し訳ないです😿
まだまだ落ち着かない日々かと思いますが、頑張ってくださいね‼️応援しております💪😸