バス先生の『有害な男性のふるまい』をshorebird先生の書評で見ましたが、IPVの章はフェミニズムと社会学をごっちゃにしているのでいずれこの章はバス先生書き直しになると思います。
https://shorebird.hatenablog.com/entry/2021/09/04/135219
「伝統的な社会学的な説明は,(愛着の不足から来る)病理,(父の振る舞いからの)社会学習,家父長制で説明しようとするものだ.これらの説明の中にも真実のかけらはあるが,深さが足りない.」
家父長制で説明するのはfeminist perspectiveで、社会学のfamily violence perspectiveはこれを否定、他に公衆衛生と犯罪学もそれぞれの関心からDVを調査研究をしていて、バトルロワイアルというか「強敵とかいて「とも」と読む」状態なのがDV研究です(ただし日本を除く)。