少人数の専門コンサルに転職して１年。（実態は、IRのアウトソースの事業会社に近い） コンサル、提案、業務開発を同じくらいの業務負荷がかかり、どれも中途半端なまま１年が立ちました。幅広く業務トピックは覚えるも、日々の問い合わせ対応や契約書の調整などで、提案力と業務開発力はなかなか育たない。どうしたら良いでしょうか。

ご質問ありがとうございます。 仰る通り、コンサルタントにとって最も重要なのは提案力と業務開発力だ。 しかし本来優先すべきこの2つに時間を割けない状況は、コンサルタントという職種において致命的と言わざるを得ない。 とはいえ、問い合わせ対応や契約書業務も会社にとっては必要だ。 ただ会社側から見れば、新人のあなたに大きな提案や業務開発を期待できるわけではなく、シニアメンバーに稼いでほしいというのが本音だろう。 大手のコンサル会社であれば、バックオフィスが十分に整備されているため、こうした業務が若手に集中することは起きにくい。 言い換えれば、あなたは「人件費が安い若手」として便利に使われている面がある。 結果として、このままでは何も身につかない中途半端なビジネスパーソンで終わる可能性が高い。 であれば選択肢は一つだ。コンサルとして成功したいなら、より大きな会社に移るべきである。 貴重な若い時間を無駄にしないようにしよう。 ご参考になれば嬉しいです。 アッピィ