日々の生活に全く不満はないのに、ただ漠然とこのまま終わっていくのかなと寂しい気持ちや不安になることがあります。 世界さんならそんな時どうしますか？

すごく共感します！ 言葉で表現するならば、「虚無感」などが近い感じでしょうか。 僕は若くして亡くなった母のことを思い出します。 生きたくても生きられなかった人がいるのに、自分が生きていることに価値を見出さないのはまだ早いんじゃないか、と己を鼓舞するためです。 以下、余談です。 ご先祖様のお墓に手を合わせると、その人たちの命があったから、自分が生かされていると実感します。 いわゆる来世などがあるかどうかはわかりませんが、我々は皆等しく、おそらく無に帰すと思われます。 その限りある切なさに、虚無を抱いてしまいます。 反対に、限りあるからこそ、いつか必ず終わる中で命を燃やす美しさもあります。 どんなことをしても必ず終わりを迎えること、これはもはや「義務」です。 死は我々が避けることのできない義務です。 義務を遂行するまでの期間にどう過ごすのかは、我々に与えられた「権利」です。 夢を追うことも、悲観的に過ごすことも、どちらも私たちは選ぶことができます。 なぜならば、権利だからです。 単純に物理で考えると、 地球はとてつもなく広く、世界には70億人近くの人間がいます。 見たことのない景色の方が多いし、会ったことのない人の方が多いはずです。 人間の数十年の人生では、達成できないことの方がはるかに多いはずです。 だからこそ、新しくワクワクできることを見つける事は、そう難しいことではないと思うのです。 自分がやりたいこと、会いたい人、実現したい将来、それらを紙に書いて具体化してみることもおすすめです。