仮説ベースで論点を立てなければいけないという話の解像度を上げたいのですが、
例えばケーキ屋さんのお題の場合、「赤字になっている原因は、⚪︎年前に近隣に出店してきた競合に顧客を奪われているからである」という仮説を立てて、以下のような論点を出すイメージでしょうか?
・営業利益率はいつから赤字なのか?
・その年に営業利益率が赤字になったのは売上が落ちたことが原因か?(変動費の対売上高比率は変わらず、固定費も変わらない?)
・競合店も同様にその年に売上を落としているのか?
・その年に売上を落としている競合/むしろその年に売上を伸ばしている競合が出店してきたのは何年前か?

ヘクトパスカルさん
挙げてくれた仮説に対して論点を立てるのが早過ぎる。まだ仮説の粒度が荒い。
まずは仮説と仮説を繋げてストーリーラインに仕上げてから検証すべき論点を洗い出してほしい。
箇条書きで挙げてもらってるのは、検証すべき内容かもしれないが、本当に第一に検証すべきか?はストーリー全体を作り上げてからでないと判断が難しい。
また、まだ平べったくて (形骸的で) 論点とも言えない。たとえば営業利益率について、これ
って「顧客を奪われている」という仮説とどういう繋がりがあるのだろうか?箇条書きの論点を解いたら、「」の仮説は証明されるのだろうか?
もし繋がりがあるのだとしたら、まずは仮説ベースで作り直してみるのがよいかもしれない。
「顧客を奪われているから」と言ってくれてるから、これをもっと深掘をしてみると、
たとえば店舗を一つしか持たないような小さなケーキ屋さんなら、その地域にフォーカスして考えるのがいいだろう。きっと大きな市場トレンドとかはあまり関係ない八百屋ビジネス的ないしは知育特有のモノの考え方でケーキ屋を見るのがいいだろう。 (ただし健康志向の高まりでケーキの消費量が減ってるとか、そういうトレンドは頭に入れておくべき)
なぜ顧客シェアが奪われているのか、近くに大手ケーキ屋が出来て商圏被ったのが原因なのか、そもそも商品の品質や種類がその地域のニーズに合っているのか、とか
こういう一つ一つの仮説を繋げて、まずはword2-3枚書き上げる、そうするとどこが特にPJで掘る必要のある論点なのか見えてくる