質問失礼致します。あすとろのーとさんは再三にわたりWilli Castroの補強を希望していらっしゃいますが、個人的には以下二つの理由からその動きを疑問視しております。もしCastro獲得後の具体的な展望をどこかですでに書いていらしたら申し訳ありません…🙇
ここ最近の敗戦の主な要因は、明らかに主力級の野手陣が軒並み怪我で離脱したという点にあるため、いくら対価が比較的安く済むとはいえ、よくても下位打線か控えUTの位置に甘んじるCastroを最優先で狙いに行くという計画からは、閉塞的な現状を打破するための意図をあまり感じられません。
またそれに加えてCastroは、複数球団の間でも獲得が噂されている選手であり、レンタル選手とはいえtrade valueがいくぶんか釣り上がっている可能性が十分に考えられます。そのため、この系統の選手を狙うのであれば、比較的ノーマークなところから(例えば2022年のDubón⇄Papierski)連れてきて欲しいな、というのが個人的な希望です。
ただ過去二年のトレードで、砂漠を焼畑にするという邪智暴虐の限りを目の当たりにしているため、プロスペクトを守りつつ持続性のあるチーム作りに取り組むのであれば、Castro獲得も已むを得ないというか、むしろ最善に近い動きになるのでしょうね……とにかく今年は心穏やかにTDLを終えられるよう願っております。あすとろのーとさんも心身ともにお気をつけて!!!

あすとろのーとさん
せっかく丁寧に書いてくださったのにも関わらずTDL後の回答になってしまい申し訳ありません
個人的に今年のアストロズはブリッジイヤーに近い感覚で見ていてました
地区優勝は最悪逃しても問題なく、"資金やプロスペクトを消費しないままPSに出場して若手戦力に経験を積ませ、彼らの全盛期が重なるタイミングで2度目の王朝を築くための礎となる1年"というのが目標でした
そのため「少ない対価で現状のチームの穴を埋める補強がチームの未来のために今やるべきベストだ」という考えから、カストロのようなレンタルで対価の少ない選手で穴埋めを行い、あくまで現有戦力で戦い抜くプランを考えていました
実際低迷の理由は怪我人の続出だったため、フロントはPSに出れるロスター編成は出来ていた→仮にPS逃したとしてもそれはフロントの責任ではない
という思考もありました
ただ実際フロントがやった補強を見て正直度肝を抜かれましたね
残念ながら投手補強は叶いませんでしたが、野手補強に関しては正直あれ以上に模範解答に近い動きは想像できません
まさか「今季世界一を狙うに足る戦力補強+来季以降の戦力キープ」を同時にやってのけるとはね
完全に脱帽です
僕もまだまだ想像力が足りないなと思い知らされました