自治体dx関連でおすすめの書籍はありますか?
最近自治体ガバクラ案件に入ったクラウドに軸を置くベンダのエンジニアです。
未来の自治体論は購入して読んでいるところです。
未来の自治体論はバックグラウンド的に刺さらないかも。意識すべきは①情報システムの知識・②地方自治体の情報「政策」・③地方自治体の業務の知識・④地方自治体独自の制約条件(セキュリティポリシー)の観点それぞれ意識してインプットするのが良いかもですね。
質問者様のどの程度の知識があるか分からないですが、以下参考までに。
②地方自治体の情報「政策」
自治体情シス担当のシゴト(薄く広くという感じです)
https://shop.gyosei.jp/products/detail/11466
自治体システム標準化&ガバメントクラウド(著者のオピニオン的な点は無視して辞書的な感じで読むのがおすすめです)
https://shop.gyosei.jp/products/detail/11754
③地方自治体の業務の知識
ぎょうせいの 「〇〇課のお仕事シリーズ」、学陽書房が出している「自治体の◯◯担当になったら読む本」で関連する領域の本を読む
④地方自治体独自の制約条件(セキュリティポリシー)
セキュリティポリシーは総務省で公開しているのを読んでいただくとして、契約事務・予算関連は1冊読んでおくと良いと思います。
ゼロからわかる! 自治体契約事務のきほん
http://www.gakuyo.co.jp/book/b630131.html
図解よくわかる 自治体予算のしくみ
http://www.gakuyo.co.jp/book/b601083.html
行政情報システム受託・開発の教科書(国の記述もあり。私的にはピンとこない点もありましたが)
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798174976
あとDX関連であれば、2040構想等の総務省の研究会資料を読むと背景理解が深まると思います。