正直、ガソリンが少し高いかなくらいです。服屋さんはやはり大変ですか？

インバウンドや富裕層を対象としたお店は言うまでもなく、インバウンド頼りでなくても好調なところは大いに売れていると聞きますが、当店に関していえば過去10〜11年のなかでもっとも社会的逆風を感じるのが今年です。 コロナ禍真っ盛りのほうがだいぶマシだったというくらいに。 仲町台をみても、古くから商いを続けてこられてきた飲食店が立て続けに閉店したり、空き物件が埋まりづらかったりと、とてもとても好況とは言えない雰囲気です。 そんななかでも有難いことに、お客様やお取引先さん、家族に支えられ、当店は何とかかんとか存続できています。 服屋に限った話でなく、全体として可処分所得と物価の上昇とのアンバランスさが年々苛烈さを増し、それが今年はとくに顕著ですね（ゆえに、ご質問者のように可処分所得の高い方だとそのアンバランスさは感じにくいところなのでしょう）。 ただ、冒頭で述べたように、不況？何の話ですか？くらいに繁盛しているお店は存在しますし、結局のところ当店のビジネスセンスの問題なのかも知れません。 どんな商売でも、結局はやり方次第ですので。