プレミアリーグ1年目で 適用できている選手とそうでない選手は どのような部分に違いがあると思われますか

単一の構成要素ではないと思います。 例えばリュテルとペドロは初年度から活躍していますが、チャンピオンシップを含めたらイングランドリーグ生活としては長いです。 むしろランゲージバリアやカルチャーマッチ面は心配不要でサッカー面の適応だけがテーマで済んだかもしれません。 ヴィーフェルとミンテは同じフェイエノールトからブライトンの適応を問われた2人ですが、ミンテはデンマークリーグ→オランダリーグと異国の地で成果を出すことで言えば3回目。対してヴィーフェルは初の国外挑戦です。 ブオナノッテやエンシソもブライトンの時ほどレスターやイプスウィッチで序盤苦しんだとは思わないのも、プレミア慣れできているのは間違いなくあると思います。 ゴメスはエンシソに比べてプレミア慣れしてないはずなのに活躍していたのは、アメリカという異国経験が1つ挟まっているからかもしれません。 カディオールもオランダリーグとトルコリーグ両方での経験があるからいきなりフィットしていたのかもしれません。 そもそも異国の挑戦に向いてる人向いてない人は性格や価値観レベルで傾向としてあるだろうし、オライリーやエンシソなんかはサッカー的にベストポジションがブライトンの今の配置では無いみたいな話も要素だと思います。 結局第三者からは何か断定できるような活躍・非活躍理由は挙げらない気がしますね。 転職しても活躍できる人、に唯一条件がないのと同じだと思います。 僕も同じ職種ならある程度活躍出来る気がしますが、職種変えたらキツいし、国変えたらほぼ無理だと思います。 シンプルにメシが合わないとかもあると思うし、ラテンの人種にイギリスの気候は合わないみたいな話も、大きな要素では無いものの影響はあると思います。ブオナノッテも曇りばかりでアルゼンチンの太陽が懐かしく思ったと言ってましたし。 たくさんの説明変数があると思いますが、三笘を見ていると、「サッカーのために全てを犠牲に出来るか」みたいな価値観は適応するためのハードルを下げるように思います。 サッカー上手くなる以外は全部要らないと本当に思えていれば、サッカー上手くなるために言語を学ぶ事にストレスにはならないとか、逆にラテンの太陽が無くてもサッカーが上手くなれるなら曇り空だけで良い、美味いメシなんかどうでも良いと思えるように思います。 唯一条件ではないですが、このマインドは結局、「サッカー上手くなる以外はなんでも良い」というサッカー以外の要素のこだわりの薄さに繋がり、割と大きいように思います。