若い頃老けて見られた人が歳を取ると逆に若く見られることが多いのはどうしてだと思いますか？

「変化の少ない顔」ってあるんですよね。 もちろん数十年での変化は十人十色ですから、どうなって行くかはまさに個性によるわけですけど、「老け顔」の反対が「童顔」だとすると、年齢に合わなくなってくるのは「童顔」の方でしょう。 「童顔」と言ったって本当の「童の顔」ではないわけで、「年取った肉体の上に乗っかった童顔」です。 なのでその違和感に比べると、「変化の少ない顔」がもたらす「時代が追いついた感」は、一気に「若く見られる現象」を創出するんですね。
 さて、これが本当のところです。 ↓ 若い頃は基本的に、老け顔だろうが童顔だろうが「肌も若い」んです。 歳をとると、老け顔も童顔も、肌が経年劣化します。 老け顔のうち、肌が綺麗な人しか、若く見られることはありません。 もちろん童顔で肌の綺麗な人は、若く見られます。 要するに「大事なのは肌の綺麗さ」だということですね。