06月16日

質問者さん

納税していても給付金の対象ではないと言うのは誰から見ても差別であると思うのですが差別ではないってことは日本国は民主主義ではなく社会主義国家だったってことですよね

06月16日

内藤新宿

内藤新宿さん

法の下の平等を定める憲法14条1項は合理的な根拠のない差別を禁じているものの、給付対象事業者とそうでない事業者を区別することが不合理といえない限り憲法違反にはなりません(判決3頁下から9行目)。デリヘルについては、キャストが顧客の指定する場所に出向いて性的サービスを提供するという業務態様であることから、キャストの尊厳を害するおそれがあり、国が公費を支出してまでその事業の継続を支えることは相当でないと判断して区別したことは不合理ではないとされました(判決5頁上から1行目)。なお宮川美津子裁判官が反対意見を書いています。宮川裁判官は、デリヘルは売春とは異なりキャストの尊厳を害するものではなく、公費を支出して事業の継続を支えることは相当であると主張しました(判決9頁上から4行目)。判決リンク➡ https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/179/094179_hanrei.pdf

内藤新宿さんに 質問してみましょう!

内藤新宿

内藤新宿

歌舞伎町や風営法関連のニュースまとめ。 日本酒BAR袂@bar_tamotoの客。

内藤新宿さんが

最近答えた質問

06月18日

通達のリンク先出ましたね!

06月16日

納税していても給付金の対象ではないと言うのは誰から見ても差別であると思うのですが差別ではないってことは日本国は民主主義ではなく社会主義国家だったってことですよね

06月16日

続き質問

法改正後もスカウト契約を続ける店舗はスカウトバックを計上できないってことですかね?