物権の177条周辺のところ、（コラムにもあるとおり、そうなんだろうなとは思うのですが）価値判断（要請）が先行して法的構成の説明が少ないのが気になります。あまり一般的な説明でもないような気がしますし、価値判断の説明をそのまま論証にするのは変だと思うのですが、どういうふうに考えていますでしょうか。 ちなみに、177条・物権変動って京大ローの授業ではほとんど扱ってないですよね？？もし私が忘れてるだけでしたら該当回を教えてほしいです。

あの分野がそもそも価値判断先行なのでそうなって当然とは思います(いつ誰が登記をしないのが悪いと言えるのか)。この前ゼミでそこをやりましたがストゥディアはよくできているなぁと改めて思いました。確かに受験生がよく使う見解でないところは少々ありますが学説で何が通説かも不明な領域ですしどの基本書を読んでも起こる事象かなと思います。 ちなみに物権変動は民法総合2の初回でやります