12月26日

質問者さん

58を目指しています。 短直までなるべく論文に時間を割く方針で勉強しています。 企業法の方針として、青木先生の論対レジュメ一冊目の受講で条文と趣旨をおさえて、短答後は答練と一冊目の回転を中心に合格を目指そうと思っているのですが、勉強方針として正しいと思うかアドバイスをいただきたいです。

12月26日

yakata

yakataさん

私は58経験ではないので一般的な考え(自身が同じ立場になった場合)どのように行動取るかでお答えさせて頂きます。 まず、質問者様の現状(12月の直前答練や本試験の結果)が分かりませんので、以下のような前提を置かせて頂きます。 ①合格まであと数問程度であった ②学生であり勉強時間が10時間以上取れる ③記憶や理解の速さが合格者の中での平均的な場合 私ならこのような3つの条件が揃っていたとしても、論対企業法は受講しません(講義自体はとても素晴らしいものだとは思ってます)。以下は理由を記述していきます。 理由1 58生の場合、企業法は攻めの科目ではなく守りの科目。一般的に偏差値は50程度取れれば大満足。そしてその程度を取りたい場合、論対を受けなくても「論点まとめ(教材)と重要な条文」を把握しておけば十分に狙える。わざわざ、論対まで受講して条文理解は不要です。 理由2 短答企業と論文企業は勉強方法が全く異なり、論文が得意になったからといって短答企業の点数が上がるといった相関性はほぼない。現状の短答式試験は、受験者増加でとても厳しい戦いになっている。従来であれば、12月短答であと数問で合格出来ていた場合、次の5月では殆どの人が合格していたでしょう。しかし、現状はそんなに甘くない。 理由3 論文では、2科目の偏差値が跳ねればだいたい合格出来ます。それは58生なら短答や論文の成績の相関性が高い財務や管理で狙うべきだと考えます。 補足 論文においては苦手科目があっても合格出来ます。企業法や監査論は勉強しても、それが成績に現れるのには時間がかかります。そのため、そのような科目に重点を置くのではなく租税計算や経営学理論のように勉強すればほぼ正比例的に成績が上がる科目に時間をあてるべきだと考えます。そもそも、論対を受けている人でもそれが身になっている人は少ないです。現に私はラウンジで勉強していましたが、僕の周りの合格者で青木レジュメを使っている人がいました。その人は短答1.2回論文1回で合格している強者でしたが、レジュメの知識が身につくまでに本試験を迎えていました。 論対自体はとても素晴らしいものでず、必ずしもそれを使えば成績が上がるというものでは御座いません。予備校講師の中には、自身の授業を受けてくれた人で1桁合格者が出ましたとアピールされ、それが魅力的に感じ講義を受けたい気持ちは十分に分かります。ただ、冷静に考えて見れば、全予備校の合わせても企業法の論対講義をしている人なんて8人程度でしょう。その中から、講師一人当たりに1桁合格者が出ても何も不思議ではありません。 以上、アドバイスは長くなりましたが、色々考え、ご自身の最終判断のもとで適切な方針をとっていただければと思います。応援しています!

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同志社 CPA会計学院 R6年公認会計士試験合格 元京都ラウンジ

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