GCASについて、元請け事業者から2次請事業者に再委託している場合、自治体のシステムグループとひも付けるのはどちらの事業者になるかというデジタル庁の指針は出ていましたでしょうか？ また、元請け事業者となる場合、元請け事業者のシステムグループに2次請の事業者のgcasアカウントを払い出す形が想定されますがそれは認められているのでしょうか？

本市が単独利用方式としてデジタル庁にGCASヘルプデスクで確認し、理解した内容を記載します。共同利用方式と差異があるかもしれませんので、適宜GCASヘルプデスクでデジタル庁に問い合わせください。 現行、GCASにおいてCSPアカウントに紐づけることができる事業者は１つのみですので、発注元団体との直接契約先である元請け事業者になります。 再委託を管理する機能はなく、２次請事業者についても２次請事業者の法人番号で登録を行い、GCASアカウントを申請し、その事業者としてのシステムグループを作成します。当然元請け事業者のシステムグループとは別になります。 地方公共団体のメニューにおいては、紐づいた運用管理補助者に所属するかどうかに関わらず、CSPアカウントへの事業者ユーザー登録を行うことができますので、元請け事業者と同様に登録を依頼します。 唯一支障があるのは、２次請事業者の画面では（運用管理補助者ではないため）CSPアカウント情報を確認することが出来ませんので、元請け事業者から必要な情報を教えてもらう必要があります。