興津先生の経歴を拝見したのですが、現在かなりの数の公的な委員会などに籍をおいていらっしゃるようでびっくりしました。一般人にはなかなか知り得ないことなので質問したいのですが、
1.法学系の教員だとこのくらいの数は普通なのでしょうか?
2.これらはどの程度の頻度で会合や報告などが行われるのでしょうか?(出席や意見書の提出など)
3.こういったものは自分から手を挙げるのでしょうか?相手方から教員本人や大学に指名があるのでしょうか?
4.研究、大学での教育にも活かされている戸思いますが、対価として時間をつかうことになりますが、これだけ参加していても研究の時間は充分にとれているのでしょうか?(研究するにあたって時間が充分にあることなどありえないとは思いますが)
5.これらの審議などの結果は公表されているケースとされていないケースだとどちらの方が多いですか?自治体のホームページなどからなかなか探し出すのが難しいこともあるのですが、良い探し方はありますか?

Yukio Okitsuさん
1 他の方のことはよくわかりませんが、少なくはないと思います。ただ、特別多いわけでもなさそうです。
2 ものによってさまざまです。月1回を目処に開催、ただし案件がなければ休会、というパターンが多いです。年1~2回程度のものもあります。引き受けてから案件がなく、まったく開催されていないものもあります。
3 自分から、ということはないですね。自治体や省庁から、他の先生の紹介だったり、大学のウェブサイトを見たりして、依頼があることが多いです。大学経由で依頼があることもたまにありますが、引き受けるか否かは自分で判断します。
4 私のキャパでは、現状が限界で、これ以上は増やせないと思っています。2で書いたように頻度はさまざまなので、委員の肩書きの数ほど開催回数があるわけではないのですが、やはり1回あたり1~2時間×数回/月というのは、それなりに負担です。ただ、今はオンライン開催が多いので、移動時間がかからなくて済むのは楽になりました。
5 任務の性質上公開できないものを除き、基本的には公表されているはずですが、ウェブサイトに載せているか否かは、当該自治体や省庁の方針によるのかもしれません。ウェブサイトに見つからなければ、直接問い合わせるか、情報公開請求をするしかないように思います。