いつも有益なポストをありがとうございます。
当方、大阪府の街クラブでプレーしている中学二年生です。
リフティングについて質問させていただきたいのですが、リフティングがパス&トラップの練習になるというのはどういった理屈でしょうか?
チームでパス&トラップの練習になるという名目で毎回リフティングをやるのですが、なぜパス&トラップが上達するかの理屈を教えてもらったことがなく、もしリフティングがパス&トラップの上達に繋がるとしたらどういった理屈なのか、もしくは全く根拠のない言説なのか、気になったため質問させていただきました。
チームのコーチにも聞こうとは思いますが、是非ともきーすさんの見解をお伺いしたいです。
長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。

きーすさん
君は、大阪の天王寺中学校のサッカー部員?まさか中学生と思えないような文章の書き方だけれども、これは誰かに手伝ってもらったのかな?もしこれが中学2年生の君が本当に自分で打ち込んでいる文章なら圧倒的に頭が良いと思う。多分、僕なんかじゃ相手にならないと思う。素晴らしいですね。
実際にリフティングのボールタッチと試合中のボールコントロールは似ている部分もあって、例えばリフティングが柔らかくできる選手は、試合中のボールタッチも柔らかくできる傾向が高い。勿論、それだけでなく単純に動いているボールを触ると言うことに関して、触る部位を選ぶことであったり、身体を動かす動作も、リフティングによって身に付く部分もある。これは僕の理解の範囲ではないけれども、ファースタッチがとてもうまい選手は「あれはリフティングによるものである」と言う指導者もいる。また、もっと単純に言えば、たくさんボールを触ると言う意味では、リフティングには大きな効果があり、たくさん触った分だけパスやコントロールが上手くなると言う傾向はあるんじゃないかな?
また、これは実際僕も考えるんだけど、集中力の持続やウォーミングアップという効果もリフティングにはあると思う。それらを含めてリフティングをしようと言うふうにチームが考えてやってるんじゃないかな?もちろんリフティングと言うのはサッカーとは大きく性質の違うものだけれども、ボール扱いという意味ではダイレクトに繋がっているよね。そういう部分では、意味のあることかなぁと僕は考えています。