医学部志望の浪人生です。 中学のとき、自分に嫌がらせをしてきた人がいるのですが、その人が地元の医学部に行きました。同じ学校に行きたくないという理由でその大学を受けないのは、わがままだと思いますか？ 親に話したら何言ってんの？みたいに言われてしまいました。その人を恨んでいる訳では無いですが、正直一生関わりたく無いです。 鈴村さんはどう思いますか？

嫌がらせというのがどの程度のものかもわからないのと、 ＞恨んでいる訳では無いですが、正直一生関わりたく無い という表現がひっかかります。恨んではいないけど大嫌いってことですよね？……と聞いたら、嫌いではないですという答が返ってきそうな気がします。 言葉の厳密な定義は一旦脇に置いて、一般的な話をします。人から（身体的にも心理的にも）傷つけられた場合、その後の人間関係の築き方に影響が出ます。わかりやすく言うと、自分を傷つけてきた相手との関係性はもちろん、何の関係もない相手との関係性にも、傷つけてきた相手との関係を投影することがままあります。 なので、まずすべきこととしては、当時のことを再整理し、今後の人間関係に禍根を残さないようにすることだと思います。高校の時は問題なく人間関係を築くことができていたのであれば、その相手のいる医学部に進学することになっても、新しい構築方法で人間関係をやれるはずですので、あまり心配する必要はないと思います。 もし、ここまでの文章を読んで、モヤモヤする気持ちが残るのであれば、まだ当時のダメージが残っていて、今後の人生でふとした時に顔をのぞかせる可能性があります。ここでクリアにすることも、先まで持っていくこともできるので、自分が持っている選択肢をどこでどうするか考えてみるのもいいかもしれません。