現在標準化の考え方に悩んでおり、ご質問させていただきます。住基システムが遅延すると、行政事務標準文字ではなく既存文字での連携になるかと思うのですが、その場合利用側のシステムはすべて文字要件を満たせない=標準仕様書を満たしていないという判断になるのでしょうか。

ご質問ありがとうございます。 大前提を言えば、満たしているかの判断は当該自治体となります。 私でもあなたでもデジタル庁でもありません。法律に明記されています。 その上で、お答えします。 システム内部は行政事務標準文字(MJ+)である必要が今のところありません。いわゆる経過措置です。 ただし、業務間連携はMJ+である必要があります。データ要件・連携要件に経過措置はありません。 一般論として、御社システムが以上の要件を満たしていれば、実際の過渡期連携がどうであれ満たしていると判断して差し支えないと思います。 それ以前に、文字のみならず宛名番号や各種コードの桁・型などは大丈夫でしょうか？ 住基が先行or同時のシフト以外悪手でしかないと思います。