4月に異動して標準化担当係長になった者です。事業者の皆様から予算見積りを頂くのですが、個別の業務のシステム改修の見積りばかりで標準化改版対応に併せた見積りがないです。改版対応で一緒にシステム改修をすれば手間もお金も負担が少なく皆ハッピーだと思うのですが、それは素人考えなのでしょうか。

まずば、標準化界隈に異動されたことご愁傷様です。 X界隈には真の有識者が多いのでお困りごとはぜひ投げかけてみてください。 一部治安が悪そうですが、共創プラットフォームも質問者様の力になってくれると思います。 さて本題です。 標準化後における、使用料や改版費用などの話題は先日のJ-LISフェアで営業中心にいろいろ情報交換されているようです。 まず、ご指摘の「個別の業務のシステム改修」がいまいちピンと来ません。 標準化対象業務は原則カスタマイズ厳禁。個別の改修が何なのかがちょっとわかりかねます。 今後のアプリ利用料の多くはこの３パターンに分かれると思います。 　①使用料の中で、改版（主に法改正）対応する事業者 　②上記プラス、補助金が付く法改正はその分のみいただく事業者 　③何か変更があれば都度見積もりして請求する事業者 >改版対応で一緒にシステム改修をすれば手間もお金も負担が少なく皆ハッピー 一概には言えませんが、間違った考えでもありません。 ただ、前段の通り改版以外の改修が何なのか？精査が必要に思います。 令和10年度末までは過渡期扱いで、改版・バージョンも混沌とするのはデジ庁は認めております。 各社ルールの解釈も違い、探り合いの状況であることは確かです。 ご質問の答えになっていないような気もしますが、まずは「改修って何？」を詰めたほうが良いと思います。