いつもありがとうございます。
新卒一年目です。
中学から大学までスポーツに没頭していましたが、社会人になり、燃え尽き症候群のようになってしまいました。
就活では、スポーツに全てを捧げていたのもあり、どの会社に入ればよいのかよくわからなかったので、メガベンチャーと迷いましたが、スポーツでの最後の挑戦として、一流選手が集う実業団のある大手企業を選びました。
実業団に入ってみると、先輩・同期は日本代表経験者且つ超一流の選手ばかりでした。一緒にプレーしてみるとすぐに、すでに努力で埋められることのできない差がついていることを身を持って知りました。
自分が一番好きだったスポーツの一流を目の当たりにし、憧れが生まれると共に、自分は今後の人生をかけても、もう一流にはならないと思うとすごく虚しさが募りました。
そこから、仕事もスポーツもどこか頑張れない。スイッチが入らない。という自分でもよくわからない不思議な状況になってしまいました。
0から頂点を目指すのが好きで、メンタルにも多少の時間はあったのですが、人生で初めての経験です。
人生の先輩として、アドバイスを頂けると幸いです。乱文失礼いたしました。

アッピィさん
ご質問ありがとうございます。
ご質問いただいてから、何度も何度も読み返しました。どうお応えするか非常に迷いました。なぜなら、私はあなたと違ってスポーツも勉強も一流と呼ばれるところまで辿り着いたことがないからです。
ただビジネスマンとして20年以上やってきた人生の先輩として回答させていただきます。
つい最近まで文字通り人生を賭けてきたスポーツにおいて、自分の限界がわかるまで頑張ったことはほんとに素晴らしいと思います。
しんどかったでしょう。辛かったでしょう。
自分の限界を知るというのは、自分に自分の限界を知らしめることであり、ある意味自分にとって最も残酷な行為だからです。
でも、あなたはたぶん知っていたと思います。こうしないと自分自身を納得させられなかったと言うことを。
スポーツでここまでの実績を出せたあなたは絶対違う分野でも実績が出せるはずだし、活躍できると思います。
今回の件は、古い自分が新しい自分になるための儀式をわざわざ自分が取り行ったわけです。
あなたは1つの山の頂上目指して一生懸命に限界まで頑張った。だけど頂上までには辿り着かなかった。
前の山は忘れて、次の山に登りましょう。
まずは、目の前の仕事を頑張ってください。
必ずあなたが次に登る山が見つかります。
応援してます。
頑張れ。
アッピィ