フランスで学生たちが教育環境の改善を求めてデモをしていますね。
調べたら、フランスでは過去に若者のデモにより若者たちが有利な条件を獲得したことがあり、これらが積み重なって声を上げれば政治を変えられるという意識があるそうです。
つまり、若者がデモをするのは社会活動の一環らしく、そこまで深刻ではなさそうだなと思いました。
ところで、他国の若者がこういったデモをしないのはフランスのような歴史がないからでしょうか?それともフランスには若者のデモを支援するような仕組みがあるのでしょうか(OB組織みたいなものとか、デモを支援する団体がいるとか)?

ぽんたまる@酔象庵主人さん
現在のフランスという国家は「フランス革命」という市民の抗議活動によって成立しています。ですから政治や行政に不満があれば、街頭でデモを行って示威活動をすることが(平和裡にであれば)ごく自然なこととして受け入れられる社会的な下地があります。
例えば農家は農業政策に不満があればトラクターでパリの高速や官庁周辺の道路を封鎖しますし、日本では考えられませんが、警察官、消防士、あるいは司法関係者といった人たちも、処遇や年金など不満があればデモをします。裁判官が法服を着てデモ活動をする国はフランスぐらいでしょう🤣。
ですから今回の高校生も例外ではないんです。特に高校生は多くの場合まだ選挙権がありませんから、「ほかに意見を述べる機会がない」という点からも、デモの大義には賛同する人が多かったわけです。日本の文部科学大臣に相当する国民教育大臣のジュフレ氏でさえ、今回の高校生のデモについて「当初は正当な活動だった」と認めているぐらいです。
これが10月1日を境に暴徒化した。なぜ暴徒化したのか、フランスではこの調査が行われているところです。