中学校で教師、サッカー部顧問をしている20代です。いつもnote等拝見させて頂いています。
教員という立場が弱いのもあるせいなのか、指導に対する文句(好きなポジションでプレーさせてくれ、厳しい言葉がけをやめてくれ、褒めることを多くしろなど)を気軽に言ってくることが多いです。子供の発言を鵜呑みにして、問いただしてくることもあります。
子供も親に守って貰えると思っているのか、キツいメニューや、ゲーム形式では無い練習では、意味があるんですか?と反抗的に言ってくることもあります。自分の指導力不足な点もあるとは思います。ただ、ほぼボランティアだ指導してくださっている中体連の顧問の先生方の立場があまりにもないのかなと感じます。自分の心ほほぼ折れているのですが、自分の指導から一生懸命吸収しようと努力してる子(スタメンでは無い子)もいます。どのようにして指導者としてのモチベーションを保てばいいのでしょうか。ご教授頂けたらと思います。
長文失礼致します
きーすさん
分かります。本当に残念です。指導者の立場が弱過ぎます。クレームも言ったもん勝ち。親グループがクレームを入れて、その子達がチームのスタメンを務める様な情けないクラブチームもあります。最も心に刺さったのは「子供の発言を鵜呑みにする」ですね。社会全体の価値観だと思いますね。何故か子供が言う事が信用され過ぎていますね。僕も子供が嘘を付いて、親が騙されて、クレームが入った事があります。未熟な子供の言葉が、大人よりも信用されてしまう時代ですね。僕も心が折れています。ナメたクソガキは実際に多数いるのに、先生や指導者は泣き寝入りです。指導の具体的な方針もありません。お上は「体罰・暴言は駄目」だけ。そんな事は分かっているから、では実際にどうすれば良いのかは何も示されていませんね。社会の風潮が変わる事を祈るしかありません。SNSで愚かな子供の映像が出回る事件が幾つもありましたね。あれはズバリ氷山の一角じゃないですか。でも、それを認めない大人が多いのです。多くの場合は子供を天使だと勘違いしている馬鹿な大人のせいですね。そして彼等自身は当事者ではない。つまり先生や指導者ではないですよね。教職や指導者になる人は子供の為と従事している人が殆どで、その殆どがリスクだけを背負わされて、普通の話を聞かない子供の為に、ちょっと声を荒げたりして分からせようとしただけで問題扱いですもんね。僕が堪えたケースの話をしても、周囲の大人は気安く「俺ならしばいてる」と言いますよね。普通の大人が「俺ならしばいてる」というレベルの子供に厳しい言葉を使うだけで問題になります。これはもう殆ど教育の敗北です。だから教員不足なんですよね?それも頷ける事態。となれば損をしているのは社会全体ですよね。無関心で冷淡で子供の成長に興味のない人間しか続けられない状態です。先生や指導者が安心して守られる様な指導環境になって欲しい。結局はそれが子供の為になるのですが、社会がそんな事は無視ですね。厳しい事を言ってくれる人こそ師であるのに、今じゃ、その師が問題で解任や解雇になる。テキトーに嘘で褒めている様な奴が立派な先生扱いですからね。泥沼の悪循環です。モチベーションの維持ですよね。一生懸命にやってくれる子供と自分の人生の為に頑張るしかありませんね。これは悲劇だと本当に思います。