ワールドシリーズや日本シリーズなどの短期決戦の頂上決戦は、継投が細かくなりがちなため、全体的に投手戦になりやすい印象があるんですが、これは先生からみて正しいですか？またこれは一般論としても言えることでしょうか。全体的にシーズンの平均よりもかなり打低な印象があります。

投手戦になりやすいかどうかについて、過去数十年のレギュラーシーズンとワールドシリーズや日本シリーズの平均得点を計算して比較してみる、あるいは既に計算している人がいないか検索してみるくらいのことは容易にできると思うんですが、なぜその作業をしないまま印象だけで質問されるのかよくわかりません。 仕方ないから私が代わりに検索してみました。 はい、少なくともワールドシリーズに関しては、レギュラーシーズンよりも得点が少なくなる傾向があるようですね。 https://actasports.com/blog/is-scoring-lower-in-the-postseason/ その原因としては、あなたの仰るように継投が細かくなる…というか、より正確にはベンチが最良の投手をどんどんつぎ込む、その前提で先発投手は初回から飛ばす、ということもありそうだと思いますが、その他に ・打者が相手投手に慣れていない ・守備のレベルが高い ・ビハインド側のチームの士気が低下しにくい なども考えられますね。