DAZNで志垣監督時代のレノファ山口を視聴し分析しました。私が気になったのは主に右SH(フロンターレで例えると伊藤達哉)のポジションでプレーしいている野寄選手です。逆サイドにボールがある時はボランチか?と勘違いするくらいピッチの半分より左まで絞るシーンが多くありました。また山口の2トップの運動量が多いのと相手3バックの脇の持ち運びが下手なのもあり、SHが3バックに引き付けられるシーンはほとんどありませんでした。野寄選手がWBについてSBが縦スライドでシャドーを潰すシーンもありました。レノファもゾーン守備とはいえ結局は人を潰しにいく守備もしているのでゾーンとマンマークの併用ではないでしょうか?また伊藤達哉や家長も橘田くらいの守備意識が最低限ないと長谷部監督の守備は難しいのではないでしょうか?
SHが中央に絞るのは監督の指示やチームの戦術にもよりますがゾーナルディフェンスだとよくある話しですね。
例えば川崎もそうですが、相手のサイドアタックに対してCB①が外に引っ張り出された時に、CB②が敢えて距離を詰めずに相手のサイズのあるストライカーをそのままマーキングする時…CB間の広がったスペースをCH①が降りて埋める事がよくありますよね。その時にバイタルをCH②一枚でカバーするのが難しいため、逆SHが絞って3-2(CH①CB②逆SB-CH②逆SH)を作る場合とか。
個人的には川崎はこの際にSHの絞りが甘いなと思う事や、CB-SBが横スライドで対応するのでも良いのになと思う事は結構あります。
また、3バックの立ち位置が狭すぎたり、技術が足りない場合に、無理にSHを押し出さずに、2topだけで制御して、パスアウト先をステイさせたSH含めて絡め取るというのも全然あると思います。
https://x.com/dhaforn/status/1913839337302884436?s=46&t=Y3EcZxMHNQc4QqFMC4mheA
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