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08月13日

質問者さん

名古屋市と同様、ガバメントクラウド早期移行団体検証事業に採択された自治体の担当ベンダーで標準化移行対象業務の担当を行っている者です。 先般、標準化システムへの移行についてスケジュールが示されましたが、ガバメントクラウドへの接続回線が整備されたのがつい先日、標準化システムへデータ移行や切り替えの作業は期限とされる令和7年度末より1年以上前倒しの令和6年12月28日~令和7年1月5日と提示されました。 現行環境のハードウェア保守期限は限度一杯まで延長すればもう半年程度、令和7年夏までは可能のようですが、ガバクラは共同利用方式であるために使用している全団体(10団体前後)を一度に移行しなければならないと開発元より伺っております。開発元では勤務先のベンダー以上に先行する団体はなく、さらに年末年始では開発元は休業であるために支援も得られにくい状況、何よりも移行期間が短期間過ぎるために不安でたまりません。年末年始の旅行も勤務先から禁止されました。 そこで質問です。早期移行の予定が令和6年度末までであったとして、ベンダーがガバクラ移行をギブアップしてきたらどう対応しますか。

08月13日

高橋 広和/Hirokazu TAKAHASHI

高橋 広和/Hirokazu TAKAHASHIさん

これは、早期移行採択団体において、早期移行期間内に移行を完了できない事についての是非ということでよろしいでしょうか?(趣旨が違ったら再質問をお願いします。) デジ庁さんの早期移行検証事業においては、検証期間内に移行を完了することを前提としています。そうでないと移行完了してその結果どうだったか?という検証が出来ないからです。 しかし、実態としてR4までの先行団体やR5早期移行採択団体が既に全部移行し終わっているかというと、そうではありません。むしろ移行完了していない団体の方が多いのではないかと想像します。 かくいう弊社も、ある業務において「令和5年度から移行を開始しないと令和7年度の移行に間に合わないため(可能な限り令和5年度中の移行を目指す)」という理由で申請して採択されたのは良いものの、事業者さんギブアップで、その早期移行採択対象業務がそのまま移行困難化してしまいました。仕方ないですよね(´・ω・`) 特に令和6年度においては、公然の秘密ですけど、デジ庁さんがクラウド利用料徴収スキームの整理が間に合わなかったため、早期移行検証事業以外でのガバクラ利用を認めない(便宜上全てのガバクラ利用を検証事業として自治体からクラウド利用料を徴収しないようにしている)という状況であるため、建前はともかく、実態としては検証期間内の移行完了はさほど重要視されず、また完了できなくても特にペナルティは無いという認識です。 担当自治体さんにおいてしっかりとした考えや計画があって令和6年12月28日~令和7年1月5日と提示されているのであればともかく、上記の建前上の理由のためであるならば、そこは交渉の余地があるのではないかと思います。 自治体において最優先すべきは標準化移行後であろうとなかろうと、基幹業務システムを安定的に稼働して住民サービスを途切れさせないことですので。

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高橋 広和/Hirokazu TAKAHASHI

高橋 広和/Hirokazu TAKAHASHI

名古屋市総務局デジタル改革推進課/システム標準化担当課長補佐/ツィート内容は全て個人の意見や感想等であり、所属する地方公共団体の公式見解ではありません/AWSちょっとだけ分かる。 共創PFに常駐しています。Facebookは余り見ません。Noteはたまに更新。 資格試験用垢 @techniczna2

高橋 広和/Hirokazu TAKAHASHIさんが

「いいね」した質問

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09月07日

共同ASPでの提供が困難なベンダーが一社だけおり単独ASP環境を当市の運用管理補助者に委託して作成予定です。 その場合、単独ASP用のAWSアカウントにはEC2以外に必要となるAWSリソースはないかなと想定しておりますが、これ必要じゃないかなどアドバイスいただけますと幸いです。 ・DBはRDSではなくEC2上に構築します ・小規模システムのためEC2は本番と検証で1個ずつ想定

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08月21日

単独利用方式の場合のrootアカウントは各自治体が保有している認識で合ってますでしょうか?

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08月13日

名古屋市と同様、ガバメントクラウド早期移行団体検証事業に採択された自治体の担当ベンダーで標準化移行対象業務の担当を行っている者です。 先般、標準化システムへの移行についてスケジュールが示されましたが、ガバメントクラウドへの接続回線が整備されたのがつい先日、標準化システムへデータ移行や切り替えの作業は期限とされる令和7年度末より1年以上前倒しの令和6年12月28日~令和7年1月5日と提示されました。 現行環境のハードウェア保守期限は限度一杯まで延長すればもう半年程度、令和7年夏までは可能のようですが、ガバクラは共同利用方式であるために使用している全団体(10団体前後)を一度に移行しなければならないと開発元より伺っております。開発元では勤務先のベンダー以上に先行する団体はなく、さらに年末年始では開発元は休業であるために支援も得られにくい状況、何よりも移行期間が短期間過ぎるために不安でたまりません。年末年始の旅行も勤務先から禁止されました。 そこで質問です。早期移行の予定が令和6年度末までであったとして、ベンダーがガバクラ移行をギブアップしてきたらどう対応しますか。

高橋 広和/Hirokazu TAKAHASHIさんが

最近答えた質問

09月11日

名人にお聞きしたいのですが、住基及び附票の標準準拠システムへの移行については現行システム自体がJ-LISの改造仕様書に基づいて、連携仕様などが定義づけされているので、これをそのまま標準仕様書として、より細かく設定すれば住基の標準仕様はスムーズに終えることが出来たのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

09月11日

バズりおめでとうございます。住民担当課の職員なので今さら遅いですが個人的には20業務を指定したのが全ての間違いで住基システムは他19業務に絡む根幹の基幹システムなので、2025に合わせるのは住基システムだけにしとけば、他19業務もスムーズに2025以降にシフト、リフトできたのかなーと思っているんですがいかがですか。

09月09日

続き質問

(質問ではなく感謝のメッセージとなります) 粒度が荒い質問だったのにもかかわらず詳細にご説明いただきありがとうございます。 予算計上に向けて必要事項を精査することに苦労してましたので、本当に大変感謝申し上げます(´;ω;`) ご回答ありがとうございました!