現役女性検事です。 検事の仕事は好きですが、家庭の都合で転職を考えています。 本当は事務所所属の弁護士として挑戦してみたい分野があるのですが、営業に自信がなく勇気が出ません。 同期の女性ヤメ検はワークライフバランスを重視してインハウスに転職する人が多く、インハウスを勧められますが、インハウスの業務にあまり興味が持てません…。 江原先生はなぜ転職されたのですか？ どのように転職先を決めましたか？

どこに行っても新しくやるべきことは出てくるし、法曹の道を選んだからには一生勉強…つら…たのし…つら…なので、固定客や既存の売上という強みを持てないヤメ検として代わりに何ができるのか、それで食えるのかを考えてみると良いと思います！ すぐできることとしては、転職サイトにいくつか登録するなどして、今市場で求められている能力やあなたに対するオファーの内容を把握し、さらにいい感じのエージェントさんがいたらその人に自分の希望を率直に話してみるというのはどうでしょう。転職時期未定でも全然オッケー。その際、ヤメ検＝とにかく5大プッシュみたいに勝手に決めつけないエージェントさんがいいと思います。 私は家庭の事情である程度融通の利く働き方ができ、ヤメ検がいない（自分が前職の経験を活かすことが、自分の価値にもなり、アガルートの価値向上にも資する）、女性が少ない（前同）、面接でいいな〜と思った（なんだかんだでここが一番大事かも）、ってな感じですね。