11月10日

質問者さん

膠原病専攻医1年目です。膠原病と皮膚領域について勉強をするために、先生おすすめの書籍はありますか?

11月13日

はぎーどら(huggy.dora)

はぎーどら(huggy.dora)さん

まず皮膚科の基本として、宮地良樹先生「発疹のみかた―宮地教授直伝 発疹が読めると皮膚科が面白い」を挙げておきます。若手スタッフには必ず勧める1冊です。宮地教授が憩室炎で入院した5日間で一気呵成にまとめた本とのことです。ありがとう憩室炎、というのは冗談にしても、知識と経験が凝集された本です。 同じく「誰も教えてくれなかった皮疹の診かた・考え方」(松田光弘先生)は、内科医に馴染みのある診断推論の手法で皮疹に迫る好著だと思います。 すこしadvancedな内容では、北島康雄先生「皮疹の因数分解・ロジック診断」をおすすめしたいです。皮膚科の先生方向け"Visual Dermatology"の特集号に大幅加筆して一著としたものです。 あとは、少々お値段がはりますが「皮膚血管炎 第2版」は持っておいたほうが良い……と思われますが、Chapel Hill分類もうすぐ改訂されるんですよね。第3版を待ちましょうか。

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はぎーどら(huggy.dora)

はぎーどら(huggy.dora)

ただの呪骸(残機1)。膠原病・リウマチ性疾患にチョトダケ詳しい。

個別の医療相談・受診希望の質問(Query)には応じかねますのでご了承下さい。もっとこう、ふわっとしたやつならOKかも。

はぎーどら(huggy.dora)さんが

最近答えた質問

11月22日

こんにちは よろしくお願いいたします。 先日のノーベル賞医学賞受賞者の発表もありましたが、今現在先生が近い将来に(1-5年後程度)に期待している具体的な新しい創薬技術や治療法は何ですか。あるいは5年以内には難しいけれど10年か20年程度で目星がつきそうな技術。先生の専門領域と専門以外でお答えいただけると嬉しいです。

11月22日

続き質問

萩野先生、丁寧な回答をありがとうございました。 先日の受診で主治医からファセンラへの提案があり、即◎と返答しました。 他の基礎疾患への影響も考慮した時、多分いい結果になりそうな気がします。

11月13日

膠原病専攻医1年目です。膠原病と皮膚領域について勉強をするために、先生おすすめの書籍はありますか?