4-4-2のサイドハーフで試合に出ることが多い中学2年です。
選手権で優勝した時の前橋育英の試合を見て、サイドハーフのところに相手のサイドバックが来たら、そのスペースにフォワードやボランチが流れてパスを出すことが多いなと思いました。そのイメージで流れてもらってパスを出そうとしても、パスが弱すぎて後ろ向きにさせてしまったり、逆に強すぎてゴールキックにしてしまったりすることが多いです。流れてくれる選手の特徴によって、後ろ向きにしてゆっくり攻撃したり、スピードのあるドリブルで前進してもらったりを使い分けたいのに、自分の技術が低くてイメージ通りのパスが出せないので、流れてくれる選手の良さを消してしまいます。
どのような練習をすればパスの強弱がうまくなりますか?チームのコーチに聞いても、それは繰り返しボールを蹴って感覚を養うしかないと言われます。とりあえず壁にギリギリぶつからないような強さでボールを蹴る練習をしていますが、これで良いのか不安です。春休みで学校がない間にもう少しうまくなりたいです。
よろしくお願いします。

きーすさん
むちゃむちゃ切実な悩みやな。とりあえず他責にせず、被害者面にもせず、当事者意識を持って取り組もうという意欲がある時点で、お前、なかなか見込みあるぞ。その姿勢を保ち続けるんやぞ。
おそらくチャンネルランやポケットへのランと言われる様な前線の選手が斜めに抜け出して来る所に、パスを合わせたいって話やな。
えーとね、とりあえず確かにそのパスは難しいねん。短い弱いと待たせるし、長い強いとそのままエンドラインを超えちゃう。
しかも、ボールを持って、相手からプレッシャーを掛けられながら、出すパスやもんな。
しかも、パスの角度が悪いと、相手のSBに引っ掛けちゃうもんね。でしょ?
で、実際、おそらく慣性の法則やと思うねんけど、動きながらパスを出すと、動いてるスピード分だけパスに力がより加わって、より速く強いパスになるんよな。物理的に言えばスピードってのはパワーに変換されるからね。
で、実際、その力加減の強弱ってのは、確かにここはセンスが問われる。だから自分なりに感覚を身に付けるしかないのは確かよ。
これぐらいで蹴ったらこれぐらいのボールスピードが出るってのを、実際のボールスピードと自分の感覚でのボールスピードのズレをすり合わせて行くしかない。
そう考えると、君が難しく感じるのと、君の指導者が言っていることも、どちらも間違いじゃないと思うんよな。それはきっと意味は分かってくれるかなと思うんだけど。
で、それを身に付けるには実際には練習するしかない。これも君の思う所だと思うし、君の指導者の言う通りだよね。
で、じゃあ、問題はその練習方法。そこを君が聞いてきてるのは俺も分かってる。ここまでの話はきっと全て理解してくれるよね。
で、俺の中での一つの答えは【常に動きながらパスを出す練習を行う】なのです。壁打ちも悪くはないけどさ。でも、それだと止まったまま蹴るでしょう?しかもノンプレッシャーで。
これを解消したいんよ。
駆け引きまで教えたいとは思う。
となれば動きながらのパスの練習や。
苦手なフットボールも教える。
そして、もう一つは、パス&コントロールなんかの練習を動きながら練習。そこでのコツは速度を変えるってこと。
トップスピードでドリブルのままパスで仲間に呼吸を合わせる練習。ゆっくりドリブルのままパスで仲間に合わせる練習みたいに、とにかく自分がどれくらいの速度で動き、どれぐらいで蹴れば、どれくらいのパスになるかを確認して習慣付けて行くしかない。
特に必要なのは「トップスピードでの練習」だと思う。普段は普通のスピードで練習しているのに、本番の試合は慌てふためいて超速い中で超速いパスを出しちゃう選手なんかは、とにかくパスがズレるケースが多い。練習の速度と試合の速度が違い過ぎるからだ。そうなると、君が問題視する通り、全く合わないなんてことになるのよね。
だからこそ、まずはトップスピードからのパスで練習すれば、それが一番難しいと思うのよね。まずはそこからで良いのかなと。
で、そこから力を抜いて行って、ゆっくりやって行って、早くても遅くても、それに合わせて調整する力を身に付けることができるんじゃないかな、と。
まとめると、
①常に動きながらのパスコンの練習をしてみよう!
②動きも加えたMAXの力加減から徐々に加える力を落として合わせる感覚を身に付ける!
こんな感じかな。
また分からないことあれば質問して。