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2024年01月29日

質問者さん

2022年5月に「サイズリスクプレミアムを実務上、考慮するかしないか」、2023年9月に「マイノリティディスカウントを実務上、考慮するかしないか」のご質問がされておりました。 港区在住のM&Aバンカーかも。様が日頃係るような案件規模では実務上考慮されないのでしょうか。私も勉強しながら実際の業務をこなしておりますが、有名な価値評価機関様が出版されている専門書籍では「マイノリティディスカウント」を適用する解説の記載があります。 また、「サイズリスクプレミアム」をファーマフレンチの3ファクターモデルと絡めて解説されており、実際に当該価値評価機関様に委託し報告を受ける評価書(バリュエーションレポート)では10%程度の出資比率且つ100%価値で5-10億円程度の国内案件の場合で「マイノリティディスカウント」「サイズリスクプレミアム」を考慮されておりました。 しかしながら、別の価値評価機関ではほぼ似通った取得比率且つ100%で数億円程度でも「マイノリティディスカウント」「サイズリスクプレミアム」を全く考慮しないで評価書を報告する評価機関もあります。 この違いは、当該「マイノリティディスカウント」「サイズリスクプレミアム」に対する考え方の違いなのでしょうか。FAS系が出版されている専門書籍も当該考え方はずばりと記載せずにうやむやに記載がなされております。 港区在住のM&Aバンカーかも。様は、出資比率や100%価値が数億円程度の価値評価を行う場合、「マイノリティディスカウント」「サイズリスクプレミアム」は考慮されますでしょうか。考慮する場合、考慮されない場合のいずれも港区在住のM&Aバンカーかも。様がなぜそのように考えるのか、を含め、解説・ご回答をいただけますようお願い申し上げます。お忙しいところ誠に恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

2024年01月29日

港区M&Aバンカー

港区M&Aバンカーさん

ご質問ありがとうございます。港区M&Aバンカーです。 過去質問もご確認いただいているとのこと、誠にありがとうございます。 私が最近関わっているような案件では、サイズリスクプレミアムやマイノリティディスカウントを考慮しないことが多いです。サイズリスクはスモールキャップを買収する際に考慮されることがあり、また、マイノリティディスカウントは支配権を取らない取引において考慮されることがあると、理解しています。 外資系投資銀行が扱うM&A案件は1,000億円以上の支配権を取得する案件が多いので、自然と関わる機会が減ってしまいます。しかし世の中的な件数でいえば、ミッドキャップやスモールキャップの案件が大多数ですから、必要に応じて、適当にそれらを加味して都合のいい数字を出せばよいかなと思います。評価の方法について、何か決まったルールがあるのではなく、評価する人がどういう論陣を張るかという信念次第なのです。 5-10億円規模のM&Aでサイズファクターを加味することは違和感ありません。出資比率が10%であればマイノリティの株式であることから、マイノリティディスカウントを考慮してもおかしな話ではありません。ようは、ロジックを以て相手を説得できれば、相手が納得すれば何でもいいのです。言い換えれば、相手が納得しないような論陣は張らないほうが賢明というものです。例えば、100%の取得の案件でマイノリティディスカウントを考慮した、などという意味不明なことは避けたほうがよいでしょう。 マイノリティディスカウントやサイズリスクプレミアムを全く考慮しない算定機関もあると思います。これらは見たい数字を出すための調整弁ですから、もちろん何も考慮しないほうが保守的で好ましいといえるでしょう。ご理解の通り、会社ごとの考え方の違いもあるでしょうが、クライアントが強く依頼すれば、織り込んでくれると思いますよ。どういう数字が見たいんだ、といえばいいと思います。すると勝手に、いろいろと工夫してくれると思います。 つまりですね、マイノリティディスカウントやサイズリスクプレミアムを考慮したかどうか、すべきかどうかが重要なのではなく、結果的に自分が納得できる算定結果を合理的に算出できて、交渉した結果、相手とうまく合意に至れるかが重要なのです。この辺りが、取引目的の評価と、会計目的の評価の大きく異なるポイントです。 私が評価する場合も、都合がいいときは考慮して、都合が悪いときは無視すると思います。それは評価者が勝手に決めていいことですし、一貫性がある必要はないです。取引ごとに考え方を変えてOKです。相手を説得できて合意に至れれば何でもありです。 同様の議論で、非流動性ディスカウントというのもあります。これも厄介なのですが、DCF法には適用すべきではないという判例が出てしまっている点が他の調整弁と比較した場合の留意点なので、もし興味があったら調べてみるとよいでしょう。

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2024年02月11日

続き質問

取引目的のバリュエーション時にはマイノリティディスカウントやサイズリスクプレミアムを考慮せずに、取得後の減損テスト時のみ考慮するということはあり得るのでしょうか。つまり、取引時には取得後の減損テスト・監査法人との対応を考慮して取引目的のバリュエーション時から考慮するとことをアドバイザリーの立場からお教えください。

港区M&Aバンカーさんが

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2025年03月06日

企業価値算定書(バリュエーション・レポート)に基づく、売却価格提案の戦略の立て方について教えてください。また、港区M&Aバンカー様はいくらで売却価格を提示しますか? ※ご検討に当たり不足情報がございましたら言及ください 前提①自社株式(未上場株式)の10%保有分の売却②売却先:第三者(未上場会社) ③類似上場会社比較法20億円ー30億円(100%価値)④DCF法(PGR)25億円ー40億円(100%価値) 上記にてよろしくお願いいたします。

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2024年01月29日

2022年5月に「サイズリスクプレミアムを実務上、考慮するかしないか」、2023年9月に「マイノリティディスカウントを実務上、考慮するかしないか」のご質問がされておりました。 港区在住のM&Aバンカーかも。様が日頃係るような案件規模では実務上考慮されないのでしょうか。私も勉強しながら実際の業務をこなしておりますが、有名な価値評価機関様が出版されている専門書籍では「マイノリティディスカウント」を適用する解説の記載があります。 また、「サイズリスクプレミアム」をファーマフレンチの3ファクターモデルと絡めて解説されており、実際に当該価値評価機関様に委託し報告を受ける評価書(バリュエーションレポート)では10%程度の出資比率且つ100%価値で5-10億円程度の国内案件の場合で「マイノリティディスカウント」「サイズリスクプレミアム」を考慮されておりました。 しかしながら、別の価値評価機関ではほぼ似通った取得比率且つ100%で数億円程度でも「マイノリティディスカウント」「サイズリスクプレミアム」を全く考慮しないで評価書を報告する評価機関もあります。 この違いは、当該「マイノリティディスカウント」「サイズリスクプレミアム」に対する考え方の違いなのでしょうか。FAS系が出版されている専門書籍も当該考え方はずばりと記載せずにうやむやに記載がなされております。 港区在住のM&Aバンカーかも。様は、出資比率や100%価値が数億円程度の価値評価を行う場合、「マイノリティディスカウント」「サイズリスクプレミアム」は考慮されますでしょうか。考慮する場合、考慮されない場合のいずれも港区在住のM&Aバンカーかも。様がなぜそのように考えるのか、を含め、解説・ご回答をいただけますようお願い申し上げます。お忙しいところ誠に恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

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10月23日

いつも楽しく拝見しております。 この質問は港区バンカーさんだけではなく、Xを拝見しているバンカーさんにもお聞きしたいです。 以前IBDを目標に就活をしておりましたが、結果として内定を得られませんでした。もう一度挑戦したいと考えています。 そこで、海外のターゲットスクールの金融系修士に進学し、IBD・FASなどを再受験することを考えています。勉強しながら現地で金融系のインターンに参加し、実践経験も積みたいと考えております。 質問は次の2点です。 1. 金融系の海外大学院修了は、日系・外資のIBDやFASの選考で実際に有利になりますか? 2. 大学院に行かずに、就職浪人や第二新卒として再挑戦する方法と比べて、どちらが現実的でしょうか? 長文になりましたが、よろしくお願いいたします。

港区M&Aバンカーさんが

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13時間前

就活生です。先輩バンカーから見て''こいつかわええな。面倒見たってもええな''と思うような後輩というか若手はどんな方ですか。

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13時間前

続き質問

港区様のご回答と同意見です。 僭越ながら質問者様宛に補足させていただければと思います。 一点目、PE、Mezz、Seniorのリスクリターンのバランスについてですが、質問者様の当初の疑問はEQが既存する時大抵Mezzも毀損するのでは?ということではないかと拝察します。 これは投資先が何に資本投下しているかにもよりますが、正しい場合もある思います。一方で、これは究極的には定性的な話であり(未来予測なので)、過去実績を定量的なリスクリターンで見ると上限がキャップされていることを加味してもMezzの妙味はあると思います。 定量指標としては、リターンはIRR、リスクは四半期ごとのVal、Deafault ratio、Recovery ratio等でしょうか。 さらに、エンドの投資家に目を向けると、多くは年金や保険会社など、本質的な意味があるかはさておきValを気にする先は多いです。Valは個別要因でも動きますが、市場の金利も影響を与える場合があり、シニア対比固定金利で組成されることの多いMezzは、エンド投資家Portの中で(短いですが)デュレーションベットできる=デュレーションの極めて短いシニアと併せ持ちする意義がある、とも言えるかもしれません。 プライベート市場は、ファミリーオフィス含めたエンドの投資家にとっては「市場」という認識で取られることが多いですが、究極的には相対のディールですので、そうした現場をイメージすることが役に立つかもしれないと考えます。 乱文失礼いたしました。

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10月29日

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質問者さんまさか学生じゃないですよね?

港区M&Aバンカーさんが

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13時間前

就活生です。先輩バンカーから見て''こいつかわええな。面倒見たってもええな''と思うような後輩というか若手はどんな方ですか。

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13時間前

続き質問

港区様のご回答と同意見です。 僭越ながら質問者様宛に補足させていただければと思います。 一点目、PE、Mezz、Seniorのリスクリターンのバランスについてですが、質問者様の当初の疑問はEQが既存する時大抵Mezzも毀損するのでは?ということではないかと拝察します。 これは投資先が何に資本投下しているかにもよりますが、正しい場合もある思います。一方で、これは究極的には定性的な話であり(未来予測なので)、過去実績を定量的なリスクリターンで見ると上限がキャップされていることを加味してもMezzの妙味はあると思います。 定量指標としては、リターンはIRR、リスクは四半期ごとのVal、Deafault ratio、Recovery ratio等でしょうか。 さらに、エンドの投資家に目を向けると、多くは年金や保険会社など、本質的な意味があるかはさておきValを気にする先は多いです。Valは個別要因でも動きますが、市場の金利も影響を与える場合があり、シニア対比固定金利で組成されることの多いMezzは、エンド投資家Portの中で(短いですが)デュレーションベットできる=デュレーションの極めて短いシニアと併せ持ちする意義がある、とも言えるかもしれません。 プライベート市場は、ファミリーオフィス含めたエンドの投資家にとっては「市場」という認識で取られることが多いですが、究極的には相対のディールですので、そうした現場をイメージすることが役に立つかもしれないと考えます。 乱文失礼いたしました。

15時間前

面接等で過去に関わった案件について話す際、具体的な会社名を伝えても良いのでしょうか。 これまで伝えていなかったのですが、LinkedInなどを見ると公開している方も一定数存在しているので質問させていただきました。

港区M&Aバンカーさんの

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