おそらくですが、街クラブに数人いるどうしようもない親子が少年団にはその数倍います。おそらく街クラブの保護者は高い金払ってもサッカーさせたいと思ってる親が多く、感覚がバグってる親子の方が少ないと思いますり少年団は感覚がバグってる保護者の方が多いので、褒めることしかできない環境があるのかもしれません。少し厳しいこと言ったら過半数からクレームみたいな事が普通に起こります。

はい。ただそれで少年団の指導者は解任されても痛くもかゆくもありません。クレームなんて除夜の鐘でも受けますので、そんな事は大した事ではありません。ぬるま湯から出す行為は選手を育てる行為ですが「寒い」「冷たい」「風邪をひく」とクレームを言って来る人は必ずいます。ただスポーツ少年団は本業ではなく、そもそも指導者でもないので、本業で生活が脅かされる事はないです。その感覚でジュニアユースになって本業のクラブチームの僕等アタックされると、僕等は担当を失い指導する場所を失い指導者としての魂を発揮する場所を失い、場合によっては収入も今までの育成の積み重ねも一気に失います。そうなるとロクに貯金もない中での就職活動です。大変な思いで就職活動をし、大変な思いで引っ越しをし、大変な思いで新しく指導を始める事になります。例えば僕は「何処でもやる」と決めていますからお声掛けしてくれた所に行く事にしているだけですが「逃げた」だのと邪推されますね、悪意を持ったアカウントなんかに。いや、何処でも行くんですから何処でも行くし、やましいことがないから関東に戻ったり、関西に戻ったりしているので。まあ、悪意のある人達はなんとでも言えますからね。つまり、とにかく本業としてやるというのは、相当なリスクで、その危険性に気付いていないのが社会なんです。実際に、僕のいたクラブでは、クレームについて敏感で、クレームが出る度に優秀な指導者を切り捨てて来ました。最終的には監督達がクレームを受ける様になり、監督が選手を担当が出来ないなんて事にもなり、クラブとして殆ど崩壊状態にあります。クレームなんて除夜の鐘でも起きるという感覚が昭和の人達にはないのですね。