生成AIを仕事に活かすってのがいまいちピンと来ない、中小企業でDX推進チームに放り込まれているものです。
文書の成形や翻訳、データをもとにした予後予測を吐き出してくれるようだという認識はしているのですが、翻訳はまあ置いとくにしても、自分で成形できる程度の文書しか扱わないのと、予後予測するためのデータをデジタル化できる形にしてない状態(着手中ではある)ですしおすし…となっており。
コード書くとか、Deep Researchに頼りたいような業務も特になく。
社内で局所的に熱い単語の一つがRPAなんですが、そもそも各業務をちゃんとデジタル化してシステム化すれば(それも構築中)RPAそんなにいらなくない?とすら思っているものの、口に出すのも憚られる空気で笑。
AIに学習させて、自分で得るのに苦労する情報、データがぱぱっとゲットできる、みたいなことには憧れるし、未来!ってかんじでわくわくもするんですが、いざ社内業務に向けるとなると解像度が粗くも粗く、途方にくれるかんじで。
プライベートでお話botとしては活躍してもらってるのですが、なんかこうもっと楽しく使ってみたいなー、AIに学習させて育てる経過ってどんなかんじなんだろ、という気持ちです。
ぱぴこさんは二次創作を機にめちゃくちゃ使い込んでいて、尊敬の気持ちです。

ぱぴこさん
こ、れ、は、ねー!実際あるあるだと思います。
業務利用って「業務による(完)」になっちゃって、自動化とかと一緒で「生成AIで活用するなら、まるごと業務を人がいない状態にするために考える」みたいな破壊が必要で、今の業務の何かを楽にする…みたいな部分の話だけだと意外とフィットしないことが多いと思うのですよ。
RPAはね、RPAは…!思想としてはあれなんですけど、メンテナンスと!??!?!?!メンテナンスが!??!?!?!?って話があって、業務とITと運用要因をどう確保するんや????で各所のプロジェクトが大変に燃えたのが2019年頃かと思います。
結局「業務をどうするかとセットな時、業務をわかっていないといけない」という当たり前体操が発生して、活用の話とアイデアの話と業務の話と…が全部噛み合うってだいぶ厳しく、結局「生成AIでできることの具体活用方法をトランスファーし、業務やっている側のひらめきに期待し、ひらめいた時に実現するところを伴走支援!」しかなくてだな…って気持ちにはなります。
私も二次創作で一生生成させてRAG作るか~みたいな感じにはなっているけど、別に仕事で全然活用してないですからね。今別にそんなにやらせることないし、仕事のReport作成活用とResearch代行は別に便利だしあって欲しいけど、イノベーティブな使い方ではないので…。