07月23日

質問者さん

四方田さんの監督としての手腕についてどうお考えですか?(可能なら大ちゃんと比較して)

07月23日

AB

ABさん

あらゆるスポーツとかゲームにおいて「どうしたら効率よく効果的に(相手にクリティカルに)プレーできるか?」って考え方があると思うんですけど(それを研ぎ澄ましていった結果がモダンフットボール)、 例えば上記の、どうしたらクリティカルかっていう考え方の一つとして ・ボールを握る →相手のプレスとか守備の形を見極める →相手のやり方に対して効率的な人数配置、ポジショニング、ボールの動かし方を考えて実践する →相手がまたやり方を変えてくるので相手の形を見極める →以下ループ みたいなのがあるとする。 その結果がパターンとしての例えば、3バック+MF2枚(+GK)で相手のプレスを剥がすとか、場合によってはCB2人+MF3人とか、CB3人+MF3人とか、サイドの選手も含めるとか。 守備も同じで、前からプレスする時に相手の配置とやり方がどういうもんか見て、こっちも枚数とタスクを与えて、 自陣ゴールを守る時もまた別の形を用意しておくけど、ベースとなる考え方は同じ。 ===== んで大ちゃんはそれでいくと、最初DF3人+MF2人とかの形でシーズンを始めて、 その枚数と配置をベースとする形でボールを運ぶ、ボールを失った時に守る、って設計だったけど、コンサくんのゴミ編成だとまずDF3人でボール運べないし守れないから速攻で破綻したと。 ただモダンフットボールの感覚で言うと、”トライ”としてはそんなおかしくないというか、今、強いとか最先端とされてるチームってどこもボール捨てないし、それくらいの人数でボール運んで、ボール持ってる時に最小限だけDF残して…ってのをやってるので、 コンサくんがそういうモダンフットボール(😁🤓他が言う「攻撃サッカーの哲学」みたいなのも結局そういう話なのでは?)にちょっとでもキャッチアップしていきたいなら、少なくともスタートはおかしくない。 おかしいのは大ちゃんというより、今の時代まずDFがボールを手放さないことから全てが始まるし、最後のところで失点減らすのはDFになる、という重要性をわかってない編成側の方がおかしいんじゃないかと。まず。 大ちゃんもおかしいというかツッコミどころはありますけど。 ==== んで四方田監督の印象は、まず↑みたいなモダンフットボール的な考え方というか、ボールを握る、相手を見て形を決める、最小人数で守って相手に圧力を与えていく、 みたいな考え方とかなり乖離している。 まずボールは相手に渡すし、相手がどこでどんな形だろうと5バック+4人の計9バックで守る。 んで事故待ちとセットプレーで得点して勝ち点を拾う。 まず「ボールを捨てる」について、結局今ヨーロッパのトップチームとかでもほとんどボールを捨てないのは、相手にボール渡すことのリスクの方がでかいと思っているから。 どのチームもボール持った後の最適配置とかオペレーションが整備されていて、ボール渡したらタコ殴りにされてそのうち失点するし、その過程で走らされてめちゃくちゃ疲れる。 あとは🤓が言ってた「選手が楽しくないサッカー」みたいなのもあるだろうけど。 J2だとボール捨ててもそこまでリスクにならないというのが違う。J1はJ2よりはクオリティがあるけど、まだヨーロッパほどではないと思う。 次に「常に9人で守る」について、これもボール捨てると同じというか強く関連しているんだけど、前で守るというよりや後ろで跳ね返したりスペース消すことを主に考えている。 J2J1だとミドルシュートが飛んでこないとか飛び道具的なクロスボールがないとか、引いた相手にスペース見つけるのが下手とか。 みたいな感じだと四方田監督は思うんですけど、まぁモダンフットボール的ではない。 でもそれでも勝てちゃうのがJ2というか、少なくとも負けはしないのかもしれない。 例の「サッカーはデータが9割」みたいな本を読んだら、得点と失点って別にどっちを増やす/減らすのが簡単とかは統計的には重みがないって書かれてましたけど、実際問題J2だと、相手がくそなミスでゴールプレゼントとかがあるので、失点減らす方がより重要みたいなのはあるのかもしれません。 ===== 問題はスカッドとの兼ね合いで、 大ちゃんが↑の通り、コンサのスカッドでできないことから始めて盛大にこけたのは言うまでもないですけど、 四方田監督の9人で守って事故とセットプレーで得点するやつも、GKにスーパーソンユンみたいなの(ハイクロスに強くて放り込み耐性があって枠内2〜3本防げる)と、前線にスーパージェイみたいなの(1人でボールキープしたりして攻撃機会を作って枠内にシュート飛ばせる)を必要とするってのが結論なんじゃないかと。J1では。 横浜FCはそれを確保できないから2シーズンとも苦戦していると。 コンサくんが今後数十年くそスカッドしか揃えられないとして、そのくそとの噛み合わせ的には、これまでの😁も🤓も、現任の「名古屋をリーグ制覇に導いた漢」もCBの重要性とかまるでわかってなさそうだから、四方田的なスタイルの方がまぁ合うというか、 CBがボール運べないスカッド縛りみたいな状況が今後も続くなら、即効性あるのは四方田監督のスタイルなのかもしれない。 ===== あとは四方田監督がユース見ていた頃の選手とか見ても、モダンフットボール的な観点で言うと、深井、前ヒロ、堀米?くらいしか、おっ?と思わせる選手がいないというか、 あとは脳筋というかフィジカルが一定水準だからJリーグで飯は食えるけど…みたいな選手が多く見えるんですよね。 本当にそれでいいの?と。前ヒロも長谷部監督に出会ってなければキャリア終わってたかもしれないし。堀米も新潟でキャリア形成しましたし。深井は天才だとして。 大ちゃんに言いたいのは、そういう「トライ」と、現実的に失点減らして上位に喰らいつくのとで、もうちょい折り合いつけれないか?とは感じますけども。 家泉使わないといけない時期は仕方ない(彼はすぐボール捨てるから、まず家泉1人いるだけでサッカーにならないので論外)として、磐田にこの前ボコられたのは言い訳がかなり難しい。 高木のミスで失点とか大﨑の退場はあったけど、序盤からおかしかったので。 四方田監督だと現実的すぎるけど、大ちゃんだとちょっと振れ幅でかいなと。 ===== まぁ、でも四方田四方田言いたくなる気持ちはわかりますよ。 一種のキャラゲーですからね。 ソシャゲで同じキャラの夏バージョン(水着)とか浴衣とか、クリスマスバージョンとか出たらガチャ回す人いるじゃないすか。それと一緒。 四方田(25シーズン)みたいな。なんか中身が違うと錯覚する。 っていうのは冗談として、例の「サッカーはデータが10割」本でも、「見知った監督や選手と契約したくなるバイアス」がものすごく強い業界だと指摘されてたんで、サポーターが同じ名前を何度も挙げるのは大目に見てあげましょう。 四方田!ミシャ!都倉!😁 まぁ😁も去年「親友の四方田」と言ってましたが、、、😁は生粋のサポーターということで。

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2024年05月16日

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ビルドアップに関連した質問です。 ボランチの一角が降りてビルドアップした時にもう片方のボランチの役割が気になります。 荒野が降りてビルドアップすると仮定した際、駒井のポジショニングは相手FWの背後の方が良いと思うのですが、駒井も降りてきて中盤スカスカの間延び状態になる事が多く感じています。これも擬似カウンターを発動するためには「アリ」という認識なのでしょうか。 また、試合終盤は青木が中盤に参加してパスを引き取る形が見られるもののそうするとサイド不在というジレンマ… これらの事象についてべコムさんの見解をお聞きしたいです。

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2023年10月18日

英語の学習はどのように進められたのでしょうか。私も今年から学習を開始し、目標は海外旅行で困らない程度の会話力です(ビジネスで利用する予定はなし)。 現在は英検3級の文法から復習を始めたところで、まだまだこれからなのですが… 学習方法に正解はないと思いますが、生の声として参考にさせていただければと思います。

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06月09日

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契約年数にもよりますがキングなんかはA契約結んでいるとしてもB契約に色ついた程度でおかしくない実績だと思います カンは700〜900 もし税金、諸経費差し引いて手取りで1000万以上払ってたらアホだと思います

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05月31日

今日の試合、木戸が前線に入って守備のタスク頑張っていたのと、同点ゴールで宮澤が競り役を担ったおかげでバカヨコで決めることができたシーンを見て、バルバ期のニウドみたいな選手がトップ下に補強できたらもうちょい試合が円滑に回るのでは、と思ったんですが、どうでしょうか? 1つしか席がないセンターFW補強するよりは、中盤より前目で走って潰れる役割の選手の方が使い道も多いのかな、と思います。 どっかのチェアマンがスパ使え克幸使えって怒り出しそうな話かもしれませんが…

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05月10日

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なるほどありがとうございます。高い理想を持って就任したものの凄惨な現状をみて妥協することは、古参としては岡チャンだったりヤンツー学校校長だったりを思い出しますが、今後大ちゃんもなかなかアレな選手層をみて妥協という名の折り合いや、さらなる育成方針にシフトする可能性はあるでしょうか? ※ハノイや学芸大ではどうしてたんだろうと思って調べたらこの辺のインタビューがなかなかよい資料になるかもです(既知でしたらすみません) https://goetheweb.jp/person/article/20240929-iwamasa-4 https://goetheweb.jp/person/article/20240220-iwamasa-3

ABさんが

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07月31日

ABさんは長崎スタジアムシティは現地観戦組です?噂ではディエゴ・ピトゥカが長崎に来るらしいですし、山口蛍が復帰した長崎相手にあんまウチが勝てるイメージ湧かない負け試合の確率高そうっすけど。

07月30日

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さすがベコムさん。前にレビュー内で書いていた通りの解釈ですね。ただ本気で選手自身がトライ出来ているか、は別問題でしょうけど。 ----- 『圧倒するサッカーを目指す』という言葉にしても、鬼木(達=鹿島監督)さんをはじめとした他の監督さんも言っていること。監督はそれぞれ理想のサッカーを掲げて、それをどう体現していくかということにトライしているわけです。

07月29日

大ちゃん全7回のインタビューってそんなに話すことあるのか気になります笑。 https://news.yahoo.co.jp/articles/2c14b152182efa ef5d4cea42ebacc385574816fa