ビルドアップに関連した質問です。
ボランチの一角が降りてビルドアップした時にもう片方のボランチの役割が気になります。
荒野が降りてビルドアップすると仮定した際、駒井のポジショニングは相手FWの背後の方が良いと思うのですが、駒井も降りてきて中盤スカスカの間延び状態になる事が多く感じています。これも擬似カウンターを発動するためには「アリ」という認識なのでしょうか。
また、試合終盤は青木が中盤に参加してパスを引き取る形が見られるもののそうするとサイド不在というジレンマ…
これらの事象についてべコムさんの見解をお聞きしたいです。
「なくはないけど、別にその形に固執しなくてもいい」って感じですかね。
また同じ話なんですけど、昨日宮澤と荒野両方が降りてきて、荒野についてたレオゴメスがどうしたらいいかわかんなくなって、その曖昧さからコンサがボール運べたというのはある。この事例みたいに、ほぼ完全にマンツーマンというか人についてくる対応ならどんどん大胆にポジションチェンジして、ついてこれなくなってフリーになるまでやるとかはアリですか。
逆にコンサもポジションチェンジされまくってマーク剥がされてやられたとかもあるし。
ただ、駒井が降りてくると、まず
①仰るように中央に誰もいないのでカウンター喰らった時にバランス悪くなる
②後ろに4人も5人もいる必要ないので、駒井が降りた分誰かが前に上がってプレーするのが多いけど、それが馬場とかDFの選手が前にいったら、駒井が後ろ、馬場が前みたいな位置関係になって、選手の特徴を考えると基本的に非効率
③駒井自体に後ろから運ぶ能力はそんなにない(実は駒井って後ろでプレスを剥がすドリブルとかそんなにしないし、キックのレンジとか精度がすごいとも思わない)
④②と同じ話だけど、カウンター食うと駒井がセンターバックとしてゴール前を守らないといけなくなる
とかこういう問題があるので、結局後ろ3人にするなら馬場、岡村、左DF、とかでいいはずなんですよね。駒井も宮澤も下がんなくていい。
中盤2人とも下がるのは2018年に等々力で0-7でやられてから終盤にやるようになったんですよね。ミンテにボール触らせない的な。
レッズでも末期によくやってたらしいけど。
んでレッズに厚別でカウンターでやられた時も兵藤がセンターバックみたいになってた。
https://1996sapporo.blogspot.com/2018/11/201811101400j32vs.html
(↓の1点目)
https://youtu.be/UyO5yJShb-M?si=8KlzN3N5kwt-9ULP
んで進藤とか駿汰とか、トウヤもそうなってるかもだけど、サイドのDFがあまり組み立てに関与しないので、どんどん前に上がれ!と言われてるらしく、そういう選手の組み立てる能力が育たなくなるという副作用がある(駿汰はボールタッチは柔らかいけどプレーはあんまり組み立ててるとは言えない)。
岡村はすごいよくやってると思います。
あと別の質問でも書いたけど宮澤が下がるのはあまり好きじゃないです。前にスペースあっても宮澤だとスピードアップできないので。荒野の方がそこはいいけど、宮澤の方が判断とかconducciónのコースどりとかスピード調整はうまいんで難しいところですね。フュージョンしてほしいですね。
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青木の件は難しいですね。基本的には得意な位置で待ってて、ボールきたらクオリティ爆発させてほしいんですけど、どうしても日本の選手ってボール触りたがるし、DFにあまりスキルがないとするならボール預けられる選手って重宝されますからね。
チャナもめちゃくちゃ下がってボール引き取ってましたけど。
青木と菅の左サイドの関係性は、相手の右サイドに速い選手(マリノスの井上とか?鹿島の藤井とか?)がいたらめちゃくちゃやばそうですけど、彼らもそんなスタメンって感じじゃないし、今Jリーグにそういう縦に強い選手あまりいないので、あんまりバレてないって感じですかね。
2000円ありがとうございます。
HEYたくちゃんのラーメン思ったより高かったので助かりました。