01月29日

質問者さん

リスキリング批判されてますが、逆に機会の平等を謳うのであれば批判はおろか積極的に利用すべきものだと思うのですがね。 結局男女平等を声高々に主張する方々は1年間職から離れていてもその間自己研鑽していた者と変わらないような結果の平等しか求めていないということでしょうか。 今はなんなら結果の平等から見るとむしろ女性の方が優遇されがちなので、中途半端に機会の平等に近づけられると具合が悪いってところですかね?

01月29日

ネル

ネルさん

これは能力の問題ですね。少し掘り下げて回答します。 最近少しずつ分かってきたことなのですが、個々人の能力の差は、想像以上に大きいようです。 能力の高い人は、仕事をしながら家事育児をこなし、自己研鑽すらするのですが、そうではない人は何1つできないんですよね。能力の低い人は、仕事をしなければ家事ができるわけでも、家事をしなければ仕事ができるわけでもありません。 さらに、こういった能力の低い人ほど、自分にできないことは他人にもできないはずだと考える傾向があります。もっと言えば、仮に能力の高い人を認識できたとしても、その人の努力や工夫を知ろうとはせず、結果だけを見て、「最初から運よく能力が高かっただけだ」と思い込む傾向があります。 例えば、次のような2人がいたとしましょう。 A. ブランド物のバッグに20万円を使い、安い洗濯機を使っている人 B. 最新の洗濯乾燥機に20万円を使い、ブランド物のバッグは持っていない人 このとき、洗濯機の性能の分だけ家事の効率に差が出るのは自明です。しかし、Aは「高性能な洗濯機を買えるのは金持ちだけだ」と考える傾向があります。自分とBの予算配分を比較してみる、といったことはまず行いません。 さて、リスキリングの話に戻ります。 世の中には、すでにある程度のスキルがあるのにスキルアップを志す人もいれば、すでにスキルがなくて困っているにも関わらず何もしない人もいます。そして、両者の比較は、上記の洗濯機の話とよく似ています。 有能な人たちは、ない時間を削り、無駄な支出を抑えることでスキルアップのための時間と資金を捻出しています。一方で、無能な人たちは、時間や資金のせいにしつつ、パチンコや競馬、安酒に時間とお金を浪費しています。 もし政府が、有能な人たちに向けたメッセージを出していたのであれば、もう少し言い方に工夫ができたと思います。例えば、「育児によるキャリアの断絶を気にされる方にヒアリングをしたところ、育児休暇中も勉強をしたいという声が多かった。そういう人たちをサポートしたいと考えている。」といえば、今回のような批判にはつながらなかったでしょう。 一方で、無能な人たちをサポートをしたい場合は、「育児休暇後に再就職する意思のある人たちには、政府が全力でサポートをしたいと考えている。もちろん、再就職するかどうかは個々人の意思を尊重する。」というトーンで話すべきだったのではないかと思います。 いずれにせよ、最近の岸田さんは、自分の意見を言わない、ポジションを取らない、何も決めないという責任を取らないスタンスが、マイナスに捉えられていることが多いように思います。ポジションを取らずにのらりくらりやるのは、平時の政治家としてはうまい動きかもしれませんが、有事の政治家としては非常に頼りなく映るのではないかと思います。

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ネルさんが

回答したTips質問

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05月09日

M&Aは、なぜ重要になるのでしょうか? 日本電産などはM&Aがうまい会社として頻繁に話題になっていることから、会社の経営の巧拙を決定される材料になるほど重要度は極めて高いと言えるのではないかと思います。 従来内部の経営リソースだけだと徐々にしか変えられない、薬に例えるなら漢方薬的な効果しかないところに対して、外科的手術により一気に効果を出すための手段がM&Aなのではないかと認識しておりますが、違和感ございますでしょうか。

ネルさんが

最近答えた質問

20時間前

クグれば、余程ニッチでない限りあらゆる分野のオススメの本はヒットするので、せめて聞く前に2~3冊読んできて欲しさはあるんですよね。実際、ネルさんが勧めてた本も検索すりゃ出てくる有名どころばかりですし。

21時間前

オススメの本を聞いてくる学生クソ多いんですけど、やっぱり外れを引きたくないというか、読書に対してコスパ求めてるんですかね。

22時間前

本のおすすめありがとうございます。 M&A法の本はありましたが、会社法の本はなかったように思います。 会社法はそこまで必須ではないということでしょうか?

03月21日

初めてご質問させていただきます。 よろしくお願いいたします。 質問内容としては、「カバレッジに配属予定の24卒が読むべきM&A関連の知識を養える本は何か」というものになります。 24卒の投資銀行のカバレッジ部署に入社予定なのですが、入社後はM&A案件に積極的に関わりたいと考えております。その上で基礎的なものから応用まで含めてどのような本を読んでおくべきか、ぜひお伺いしたく存じます。 ・コーポレートファイナンス戦略と実践 ・M&Aバリュエーション ・バリュエーションの教科書 上記3冊は所持しております。 お忙しい中恐縮ではありますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

03月21日

続き質問

個別のドメインに関する具体的かつ適切な情報収集をChatGPTに期待していて、それが満たされなかったという指摘なのですね。了解しました。