いつもX拝見しております。 つくばエリアで中古マンション検討中ですが、パークハウスつくば研究学園が気になっております。 出物見ると坪単価150万円前後というところで、スペックや立地見るとなかなか良い感じと思いつつも、築年数だけ引っ掛かっている次第です。管理良好というポジティブ要素はあるかと思いますが、マンマカさん的には築年数はどのようにお考えでしょうか。 是非ご意見お聞かせ頂ければ幸いです。

いつもご覧頂きありがとうございます！ パークハウスつくば研究学園、立地や規模感など素晴らしいマンションですよね。 つくばエリアでご検討されるなら間違いなくチェックすべき物件だと思います。 さて、本題に入ります。自身の状況や物件によって築年数に対する見方は様々なのですが、今回はパークハウスを基準にお伝えします。 こちらの物件は築15年、一般的には新しくも古くもない中堅といった印象でしょうか。 通常は築年数が経過すれば新しいマンションに対して価値が低くなりがちところですが、駅距離や規模感、ブランド、ランドマーク性で研究学園駅においては今もなおトップ級の存在です。 広い部屋が多めながらも平均140〜160万円と坪単価ベースでもエリア内で高水準であることはグロスが張っても確かな需要がある証拠です。 つまり、築年数を加味した上で現在の相場が出来上がっておりますのでその点は安心していいと思います。 また、昨今つくば駅周辺で新築ラッシュが起きていますが、となりの研究学園駅は2016年以降に駅近に新しい物件が出ておりません。流山おおたかの森のように研究学園駅にはマンション用地がないことが理由のようです。研究学園駅を真剣検討されていればご存知かと思いますが、駅周辺はイーアスや市役所、コストコ、大規模公園、そして新設学校など、人によってはつくば駅周辺よりも盛り上がっていると感じるエリアです。にも関わらずマンションが発売されていないということは、需給状況としては売り手市場、既に評価されているマンションは貴重な存在です。よって築年数による影響も受けにくく、今後も価値をキープしやすいと私は考えます。 最後に、築年数をカバーする要素として管理の良さがあります。まず、パークハウスは修繕積立金が比較的高めですが、これは均等化を早期に完了しているためです。新築マンションの原始規約は修繕積立金の設定をを段階増額方式としている場合がほとんどで、パークハウスも当初はそうでした。その場合、最終的に当初の4〜6倍の金額になることも珍しくなく、滞納リスクや中古市場評価においてのマイナス要因となります。築年数が経過してから均等化しても将来の月額はそこまで軽くならないため、今のパークハウスの価値は新築直後の改正に賛同した当時の住人や管理組合のお陰で実現しているだと私は感じます。他にも色々な取り組みがなされているためよろしければ下記の記事をご参照ください。 https://suumo.jp/library/article/entry/to_1000606333/ なお、現在スーモに出ている物件は下記の1つです。 https://suumo.jp/ms/chuko/ibaraki/sc_tsukuba/nc_70921794/ 坪単価としては158万円と相場範囲内です。 ただ、マンションの中では広さがある方なのでそこそこグロスがかさみます。 少し前までは4，5件並んでいたのですが、いつの間にか掲載終わってました。 パークハウスはマンション自体の外観や共用部はもちろん、専有部の仕様も一級品なので、住んだ後の満足度も高いと思います。 ご質問者さまのようにパークハウスつくば研究学園に住みたいと思う方が増えているのかもしれませんね。 ご参考になりましたら幸いです。 よろしくお願いいたします。