社会人になってから勉強する人を馬鹿にする風潮はどうしてなくならないのでしょうね。
Xで勉強する人を馬鹿にするツイートをして悦に浸っている人より、プライベートの時間を削って自己研鑽している人の方が尊敬できます。
一部の人の勉強頑張っているアピールが鼻につくことが一因ではあると思うものの、勉強を馬鹿にする風潮が一部の人の学習意欲を削いでしまっているように感じます。
そもそも、仕事の勉強をしている人たちは、馬鹿にされていないと思います。
馬鹿にされているのは、社会人になって筆記試験の勉強をしている人たちです。
1 出遅れている
2 効率が悪い
3 結果が出ていない
1 出遅れている
まず、社会人になって筆記試験の勉強をしている時点で、出遅れているんですよね。資格の勉強なんてものは大学生のうちにやっておくべきです。英語なども同じです。できる人は高校生でバイリンガルになっているので、社会人になってなお英語をやっている時点で遅すぎます。
私自身は、アラサーになって英語の勉強をしていますが、遅すぎるという自覚はありますし、馬鹿にされても仕方がないと思ってやっています。勉強をしているから認めてほしいと思ったことはありません。むしろ、いまさら英語の勉強をしているのは恥ずかしいことだと思っているので、他人には英語の勉強をしているなんて言っていません。
2 効率が悪い
仕事の能力を高めるのに最も効果的なのは、仕事をすることです。まずは残業をして、次に適度な運動をして、3番目にしっかりと睡眠をとるべきです。残業・運動・睡眠以外のことは、この3つを高いレベルでこなせるようになってから考えればよいことです。
資格勉強をしている人たちは、この3つを十分にこなせていない人がほとんどだと思います。定時で帰って資格の勉強をするのは、あまりにも本末転倒です。それなら、1つでも多くの仕事を引き受けて、少しでも多くの業務経験を積むべきです。
3 結果が出ていない
1や2の結果として、社会人になってから筆記試験の勉強をしているような人は、総じて仕事ができないんですよね。勉強をするだけならまだしも、勉強をしていることをアピールしたり、評価してもらいたがったりしている人は、十中八九仕事ができません。
そもそも、社会人なら過程ではなく結果で示すべきです。最終的な目標は仕事で成果を出すことですから、資格勉強も資格取得も、プロセスにすぎません。資格や資格勉強を評価してもらおうとしている時点で、結果に注力できていないので、社会人としてのマインドが不十分です。
では、仕事の勉強とは何か? 残業時間が制限されている中で、どんな勉強をすればよいのか?については、過去にこちらで回答しています。
https://querie.me/answer/65zpEYTlmCbKscUQrUy2