PCOSで顕微授精をした20代後半の妊婦です。
室長が挙げられていた児の自閉症スペクトラムや知的障害のリスクやPCOSの質問に対する回答も読みました。
正直見たことを後悔するくらいショックでした。
20代で多嚢胞…夫の精子の状態も良くも悪くもなかったです。病院を信頼してお任せの受精方法にしました。しかし顕微以外に選択肢があったのでは、もしこれで子どもに障害が出てしまったら不妊治療をしてまで無理に産もうとした私のせいだ…と後悔の日々です。
2つ質問があります。
通っていた不妊CLに確認してみても「明らかな関係性はわかっていない。ウチでは自閉症は1人も生まれてない」と言われ、今お世話になっている産婦人科でも「聞いたことない。ネットを信じないで」と言われ、もう何が正確の情報なのかよくわからなくなっています。①結局日本で詳しい調査などが行われていないから事実関係がないと曖昧にしているけど、実際のところはリスクは上がるという認識でいいのでしょうか。
自然妊娠だったとしても障害のあるお子さんが生まれる可能性があるのも、室長が仰るように元の数が少ないから2倍という数に囚われないでというのも頭では理解しています。
でも今の日本における自閉症や発達障害の多さを考えるとやはり2倍という数字は不安で仕方ありません。Twitterやブログでも顕微授精を経て障害を持つお子さんの親になられている方がたくさんいらっしゃる気がして…
②PCOSで顕微授精をした私は健常児は望めないと覚悟していた方が良いのでしょうか。
長くなりましたがよろしくお願いいたします。
①結局日本で詳しい調査などが行われていないから事実関係がないと曖昧にしているけど、実際のところはリスクは上がるという認識でいいのでしょうか。
→
私がご紹介し、いくつかウェブニュースなどで引用されていた顕微授精とASDリスクに関する論文は台湾で行われた大規模なフォローアップ研究です。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36547980/
こちらの論文はJAMA (Journal of the American Medical Association)という雑誌に掲載されており、世界的に権威のある医学雑誌です。
そのため、ある程度信頼できるデータであると考えて良いと思います。
世界的に権威のある論文だからといって鵜呑みにして良いわけではありませんが、少なくともインターネットやSNSの情報や町医者が言っている事よりは客観的な情報かと思います。
しかし、日本において体外受精によるASDや発達障害が増加するか否かに関する研究や報告がされていないのも事実です。
日本では増加しない可能性もありますし、海外よりも増加するという可能性もあります。
患者背景や、治療の技術レベルも違うので、予想は難しいです。
個人的には、統計学上リスクが増加するという報告がいくつかある以上「変わらない」とは言えないと考えています。
②PCOSで顕微授精をした私は健常児は望めないと覚悟していた方が良いのでしょうか。
→私の考えですが、そうですね。覚悟すべきと思います。
そもそも、自然妊娠だろうと体外受精だろうと子供を持つ以上は、健常児でない子が産まれてくる可能性は覚悟すべきだと思います。
子が産まれてからも、病気になるリスク、事故にあうリスク、いじめに合うリスク、勉強や運動ができないリスクなど様々な心配があります。
それは「親の選択ではないじゃないか?」と思うかもしれませんが、後天的要因、家庭環境による子の変化もしっかり親の選択と責任だと思います。
子育てをしていて自分を責めるタイミングは、これからいくらでもあります。
不妊治療をしている人たちは、その考えに至るのが少し早いだけ、自然妊娠の人よりも早く真剣に考えている人が多いだけだと私は思います。
以上です。
ご参考になれば嬉しいです。