先週お昼に電話恋愛相談させて頂いた者です、ありがとうございました🙇♀️
「衝突を避ける、とにかく今この瞬間の空気を大事にする」彼ですが、
こういう方って結局お付き合いしたり結婚後も、所謂話し合い的な事は苦手なタイプなのでしょうか?回避型とは別ですか?
かなり自分のムーブを反省し、またこれまでの人生を振り返ってみたところ恋愛に限らず「焦ること」の無意味さを思い出したため、他に目を向けながらゆったり構えようとは思ってます。
(大事なことを思い出させていただき、ありがとうございました🙏)
単純に人間タイプとしての興味もあり、聞き忘れてしまったので追加での質問でした!

うさおさん
¥5,000Tipsでのご相談ありがとうございます。
「衝突を避け、この瞬間の空気を大切にする」彼は、価値観を変えるための話し合いよりも、摩擦を避けて日常のやり取りから理解を深めることを重視するタイプです。
この傾向には、いくつかの心理的な理由があります。
1. なぜ話し合いを避けやすいのか
• 価値観は変えにくいという前提
彼の中では「人の根本的な価値観は簡単に変わらない」という前提があります。
そのため、価値観を合わせるための話し合いは「お互いに疲弊しやすい」と感じやすいです。
• 関係は“無理せず続けられるか”で測る
話し合いで無理に歩み寄るよりも、日常の中で自然に馴染めるかどうかを大事にします。
だから「合わないなら離れる」という判断も早い傾向があります。
2. 回避型との違い
• 回避型は「感情の共有や相互理解そのもの」を避け、距離を保つことで安心します。
• 彼の場合は、相互理解を諦めているわけではなく、言葉より行動で理解する方法を選んでいるだけです。
行動の中に相手の価値観やクセを見て、「こういうときはこういう距離感がいい」と調整していきます。
3. 実際の関係の深まり方
• 会話で意見をすり合わせるよりも、行動や態度から少しずつ相手を知る。
例)旅行の計画を立てるとき、細かく決めたがるか、行き当たりばったりを楽しむかで価値観を理解する。
• 価値観を変えないままでも、一緒にいられる距離感を見つけることを優先。
例)自分は毎日連絡したいが、相手が2〜3日に1回ペースを好むなら、そのペースを尊重しつつ、自分の安心感は別の方法で確保する。
• 日常の接し方やタイミングが、そのまま“話し合いの代わり”になる。
例)相手が疲れている日は予定を入れない、気分が乗っている日は一緒に過ごす時間を長くするなど、その時々の様子から距離を調整する。
まとめ
彼は「話し合いが苦手」なのではなく、「価値観を変える話し合いは効率が悪い」と考えているタイプです。
回避型のように距離を閉ざすのではなく、日常の行動ややり取りを通じて自然に合う関係を作ろうとします。
このため、長期的には“言葉で合わせる”よりも“行動から学び合う”姿勢が、関係を安定させるカギになります。