まずコンサくん関係なく今の時代のサッカーで2トップにする意味があんまないと思います。
J1とかヨーロッパのどっかのリーグとか、代表チームの大会とかで、全体のチーム数に対して2トップのチームが何チームあるか割合数えてみてください。少数派だと思います。
J2は水戸、仙台、ジェフ、あたりが上位で2トップですけど、彼らは戦術的にそれが必須なわけでもなくて編成上その方がチーム作りしやすいとかで、2トップというかシステム1-4-4-2にする年が多いんじゃないかと思います。
今治は戦術的に2トップにあえてしている部分はあると思います。秋田は2トップにしたいというか1-4-4-2が好きなんだと思います。
基本的に今の時代のサッカーって前に人を集めれば強いとかではなくて、前の人を削って中盤の攻防とか、後ろでの攻防(それこそビルドアップを含む)に枚数を割けるようにした方が機能させやすいと考えられているので、2トップで前で待つだけの人を2人にしちゃうと、それだけで多くの局面で数的不利になりがちなので、FWがよほどのオールラウンダーでなければ、まずそもそも2人も前に必要ない。
水戸もジェフも仙台も割とボール捨てて相手に対し1-4-4-2で守るところから設計されているチームだと思いますし。
https://www.jleague.jp/stats/j2/club/2025/ball_rate/
だからチーム作り、選手集めや編成においては1トップで考える方が自然で、どっかのアホみたいにセンターFWしかできない人ばかり集めたら絶対だぶつくんですよ。んで期限付き移籍に出すとかの処置が必要になるし、試合に出れない人や紅白戦で他のポジションやらされる人のフラストレーションもたまっていく。
武蔵みたいに足が速くて守備にも戻ってくるからシャドーで使える、とかなら別ですが。
それでいくと、コンサくんが1トップ+シャドーの1-3-4-2-1なら、バカヨコかマリオどっちかをシャドーっぽくするしかなくて、バカヨコは足が速いを自称してるけど、シャドーだとスプリント1発だけじゃなくて何回も繰り返す必要があるので(守る時は下がって、攻撃の時は前に出ていくとして)、中盤にバカヨコがいてもあんまいいことないってことでFWしか使い道がない。
マリオはこの前の試合で思ったより走れてて可能性感じましたけど、それでもマリオ普通に考えたらFWじゃないすか。
それこそ大宮のFWみたいに、関係ないところで走り回って疲れても仕方ない。前で待ってて力温存してゴール前で爆発させるからマリオの良さが活きるのであって。
相手がこの前の甲府みたいにしょぼいとか、コンサくんのビルドアップがめちゃくちゃ上手くいってるなら別で、それなら後ろとか中盤に人を割く必要性が薄いので、マリオとバカヨコ並べてもいいかもしれませんけど、
今のところコンサくんそんな感じじゃないし、シンゴもとりあえず前に放り込むことが多いので、2トップにすると特に守備1人減るリスクはあると思いますよ。
あとは2トップって、1-4-4-2か1-3-4-1-2にシステムとしてはなると思いますが、
(あと一応1-4-3-1-2もあるが、ウイングがいなくてFWが多いチーム専用に思える)
1-3-4-1-2だとトップ下に往年のビダルみたいななんでもできる人を置くのが最近は多いかなと思いますね。
ジダンみたいな10番じゃない。
トップ下が相手のアンカー消すとか、後ろに下がってブロックに入るとか、2トップとポジションずれた時に1strDFになるとか守備がめちゃくちゃ重要なので。
コンサくんそういうトップ下いませんからね。今。チャナとかいたらいいんですけど。
そこはトップ下シンジで昇格や!🤓で玉砕した野々村社長の2016年の話とも重なってくるので、よろしければその辺のブログも見てください。
https://1996sapporo.blogspot.com/2016/02/2016228130011969vs.html
https://1996sapporo.blogspot.com/2017/01/2016.html